ユニオン駅 (又はユニオン・ステーション、英語: Union Station) は、アメリカ合衆国ロサンゼルス郡ロサンゼルス市のダウンタウン北東部にあるターミナル駅で、アメリカ合衆国に幾つかあるユニオン駅のうちの一つである。アムトラック、メトロリンク、メトロレール()の列車が発着する。駅舎は特徴ある外観と内部で知られる。ロサンゼルス郡都市圏交通局が所有。アムトラックの主要ターミナル駅である。受託荷物の取扱駅で、荷物のチェックインは発車時刻の24時間前から可能である。
以下の路線の始発駅/終着駅である次の列車がこの駅を経由するなお、オークランド/サクラメント - ベーカーズフィールド間を走るサン・ホアキンとの連絡のため当駅からベーカーズフィールドへの連絡バスが運行されている。メトロリンクは 南カリフォルニア地域鉄道局(SCRRA)が所有する通勤列車で、全7路線のうち以下の6路線がこの駅から出発している。(バーバンク-ボブ・ホープエアポートラインというベンチュラカウンティラインの一部区間のみを走る列車もある)メトロレール()はロサンゼルス郡都市圏交通局が運営する地下鉄とLRTで、この駅に乗り入れているのは次の3線である。駅周辺からは多数のバスが発着している。バス専用道路 エル・モンテ・バスウェイ()を走るバスはアラメダ・ストリート(Alameda St.)の西、エル・モンテ・バスウェイの入り口付近に止まる。パトサウラス・トランジット・プラザ()はユニオン駅の東側にある。アムトラック・スルーウェイ・モーターコーチ()が運行する長距離バスは駅の敷地内の駅舎北側のバス停から発着する。発車時刻はアムトラックのサイトで列車の場合と同じように出発地と目的地を入力して検索すれば表示される。ベーカーズフィールド行はアムトラックのサン・ホアキンに接続するための路線である。ロングビーチ/サンペドロ行はカタリーナ島行きフェリーとクルーズ船のターミナルへ向かうのに利用できる。メトロライナー()はロサンゼルス郡都市圏交通局が運営する高速バスシステム。バス専用レーンなどを利用して高速化を図っている。ユニオン駅にはシルバーライン()が通っている。シルバーラインにはアラメダ・ストリートとエル・モンテ・バスウェイの交差点付近から乗車する。このバス停は2013年4月までにパトサウラス・トランジット・プラザ近くに移転する予定である。シルバーラインの運行時間は平日は午前4時15分頃から午前1時45分頃迄、土日休日は午前5時頃から午前1時45分頃迄である。頭に"メトロ"の付くバスはロサンゼルス郡都市圏交通局の運営。ダッシュは()はロサンゼルス市交通局()の運営。
アラメダ・ストリートの西、エル・モンテ・バスウェイの入り口近くに止まるバス
(但し699はパトサウラス・トランジット・プラザ発着)
パトサウラス・トランジット・プラザを発着するバスセザー・E・チャベス/ヴィンズ(Cesar E Chavez / Vignes)から発着するバス駅正面道路の反対側にはロサンゼルス発祥の地オルベラ街()があり、ロサンゼルスの見どころの一つになっている。駅舎からホーム下の連絡通路を通り抜けるとロサンゼルス郡都市圏交通局のビルとそのカスタマー・センター(平日のみ営業)がある。更に階段を上って外に出たところがバスターミナル、である。ユニオンステーションの駅舎はパーキンソン父子()を中心とし、Jan van der Lindenを含む何人かの建築家たちによって設計された。 建物はダッチコロニアル()様式、ミッションリバイバル()様式、ストリームライン・モダン様式の折衷で、細部のデザインには八芒星が使われている。待合室の両側には中庭があり、元々は列車を下りた乗客は南側の中庭を通るようになっていた。内部の壁の下部はトラバーチンで、上部は音響効果タイルである。大きな部屋の床はテラコッタのタイルが敷かれ 通路中央には大理石やトラバーチンが埋め込まれている。駅舎の中には待合室のほかにレストラン、バー、キオスク、コンビニエンスストア(ファミマ)、コーヒーショップ(スターバックス)などが設けられている。壮大な建物ではあるが他のユニオン駅と比べると小規模な駅舎とみなされている。多くの映画やドラマでこの駅が撮影場所として使われている。
出典:wikipedia
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