『エイリアス』(原題:"Alias")は、アメリカのアクションドラマ。ABC系列で2001年から2006年の計5シーズンにわたって放送されたスパイアクションドラマ。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など数多くの賞にノミネート・受賞した。制作総指揮はJ・J・エイブラムス。日本では2003年9月からNHK BS2で第2シーズンまで放送し、残りをCSのAXNが放送した。一度放送が中断された作品を他局が日をおかずに残りを放送することは異例である。AXNでの2008年の本放送終了後、一度も再放送されていない(テレビ東京にて吹替版が部分的に放送)。なお2014年現在、日本国内においては全話収録のDVD-BOXが廉価で発売されており、鑑賞は容易である。第1シーズンのみタイトルに副題が冠され、『エイリアス ~2重スパイの女』として放映もしくはリリースされている。アメリカ・ロサンゼルス。UCLAにて、国語教師を目指しながら大学院での学生生活を送るシドニー・ブリストウ。実は7年前にリクルートされ、クレディ・ドーフィン銀行を装うCIAの秘密作戦支部「SD-6」のエージェントとしての顔を持つ。日常生活においても表向きは同銀行でのアルバイトを名乗り、実際には世界を股にかけるスパイとして活動を行っていた。ある日、恋人のダニエル・ヘクト(通称:ダニー)に婚約を持ちかけられたシドニーは自らがスパイである事を打ち明けてしまう。情報漏洩を恐れたSD-6はダニーを殺害、シドニーも同じく追われる身となる。父親ジャック・ブリストウの助けによりSD-6の追跡を免れたシドニーは、SD-6がCIAを装う国際犯罪組織“アライアンス”のロサンゼルス支部であることを知る。SD-6への復讐と組織の壊滅を望むシドニーはCIAのエージェントとなり、ある作戦の成果を手土産にSD-6へ復帰。SD-6で活動しCIAに情報を流すダブル・エージェント(2重スパイ)として活動を始める。皮肉なことに父もまたダブル・エージェントだった。SD-6の活動目的は、400年前の芸術家にして科学者・預言者のミロ・ランバルディが開発したという近代技術に勝る力を持った兵器の復活である。SD-6局長アーヴィン・スローンは全力でその兵器を追い求める。ミロ・ランバルディの兵器を追い求めるのはスローンだけではなかった。様々な国際犯罪組織がその兵器を探し続け、その争いは日に日に激しくなっていく。ランバルディが世界中に隠した兵器のパーツ収集のためのSD-6での作戦が決まり次第、CIAへ連絡するシドニー。彼女には対抗任務が与えられ、CIAが精巧に作った偽物や偽データを渡すようになる。CIA本部へ赴けないシドニーの代わりに連絡役マイケル・ヴォーンの存在があった。幾度となく正体が曝されそうになりながらも、父やCIAの力を借りながら切り抜けていくシドニー。そんな彼女の運命的な、波乱に満ちた活躍を通して描かれる、ミステリアスなスパイアクションストーリー。
出典:wikipedia
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