望月 彦男（もちづき ひこお、1943年1月15日 - ）は、静岡県出身の元プロ野球選手。ポジションは投手。東海大第一高校からいすゞ自動車に入社。同時に肩の強さを買われて、一塁から投手に転向した。三十九年、電気化学工業にかわり、八年間在籍して公式戦百五十試合に登板、防御率１・５９、奪三振４６３。重い速球と切れのよいカーブを武器にして、エースとして活躍した。電機化学工業野球部が解散となると同時に退社。西鉄が即戦力としてマークしており、1971年ドラフト会議で西鉄ライオンズから6位指名を受け入団。左腕であるゆえに、ボールをかつぐクセがあるが、これが欠点にならず、変則モーションで打者のタイミングを狂わす。1973年に引退。

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