麻雀博物館(マージャンはくぶつかん)は、千葉県いすみ市の博物館。現在は休館中。株式会社竹書房の野口恭一郎会長が設立発起人となり、1999年4月10日に開館した。初代館長は大隈秀夫。竹書房の福利厚生施設を流用したため、建物の後ろ半分は現在も福利厚生施設として使われている。世界各地の骨董品的価値のある様々な麻雀牌のほか、麻雀卓、牌ケース、麻雀に関する絵画などが収蔵されており、オリジナルグッズなども販売していた。運営委員として麻雀プロの梶本琢程が勤務し、事実上の学芸員的役割を務めていた。2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で所蔵の牌が使われたシーンがある。2012年に休館(理由は不明)。その後同館では所蔵品をオークションにて売却する方針を明らかにするも、中国側から「(所蔵品の中に)愛新覚羅溥儀の使用した牌など、本来中国の国有財産であるものが含まれる」との抗議を受け売却は中止され、2013年7月にその溥儀の牌など一部の所蔵品が中国側に引き渡された。残る所蔵品や施設の扱いについては2013年10月現在明らかにされていない。JR外房線 上総一ノ宮駅 タクシー8分。東浪見駅徒歩20分。博物館に駐車場は存在し、駅から博物館までの道はほとんどが一直線だが、路線バスも送迎バスも存在せず、鉄道と徒歩による交通の便が悪いのが難点である。このため来館は自動車など道路交通関係での利用が望ましい。
出典:wikipedia
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