新可児駅(しんかにえき)は、岐阜県可児市下恵土今広にある名古屋鉄道広見線の駅である。駅番号はHM06。名鉄広見線の線名は可児町(昇格して現・可児市)の母体の一つである旧・広見町に由来し、可児市施行前の旧可児町の時代までは、当駅は新広見駅と名乗っていた。当駅は、新多治見から御嵩を結んだ東濃鉄道によって開設された。東濃鉄道は、太多線と一部が重なることから新多治見・当駅間が国有化され、国有化されなかった当駅・御嵩間は新たに設立された東美鉄道が引き継ぎ、国鉄と東美鉄道の共同使用駅となった。軌間762mmの軽便鉄道であった両線は、1928年(昭和3年)に1067mm軌間に改軌され、その際に行われた線路の移設によって、当駅は現在地に移転している。1929年(昭和4年)には、名古屋鉄道が今渡から延長され、当駅で東美鉄道と結ばれて、当駅のスイッチバック配線が形成された。1930年(昭和5年)には、国鉄との共同使用をやめて名古屋鉄道・東美鉄道の駅が新広見駅として分離された。さらに、1943年(昭和18年)には東美鉄道が名古屋鉄道に合併され、現在の形となっている。頭端式ホーム2面3線を有する地上駅。スイッチバック配線となっており、犬山方面行き、御嵩方面行きの列車は同じ方向に発車する。駅舎は1994年5月に建設された、鉄骨2階建ての建物である。櫛形ホームの根元部分にあり、改札口はその1ヶ所のみである。自動券売機(1台)と自動改札機(3通路)を有する。自動精算機はなく、manacaの入金(チャージ)や乗車券の精算は係員が行う。1番線は、全ての御嵩方面の列車が発着する。2008年(平成20年)6月29日のダイヤ改正で当駅で完全に運転系統が分断された。当駅から御嵩方面はmanaca(相互利用IC)に対応していないため、ホーム入口に乗り換え改札口が設置され、ここで係員にて改札・精算処理を受けて利用出来る。犬山方面の列車ダイヤは概ね以下の通り。御嵩方面は平日朝ラッシュ時間帯をのぞき、ほぼ終日1時間に2本の御嵩行きが発車している。発車時刻は中部国際空港行きとほぼ同じ。平日朝ラッシュ帯(6時~7時台)はほぼすべての列車が名古屋に直通し、また名古屋に先着する。また、この時間にはミュースカイが運行されており、乗客のほとんどは通勤客である。休日朝時間帯(6時~8時台)には日中時間帯とダイヤはほぼ変わらないものの、6時台に1本ミュースカイが、6時台~8時台の1時間に1本、特急が運行されている。平日・休日ともに日中は1時間に4本が発車し、うち2本は中部国際空港行き(犬山より準急)、2本は犬山行き(河和線からの急行に接続)である。このダイヤは夜19時台まで続く。20時台以降は犬山行きが1時間に4本発車している。最終列車は23時00分発。大型商業施設や官公庁、さらに主要のコンビニエンスストアなども、比較的駅から遠い場所にあり、徒歩で10分程度はかかる。"詳細は可児駅#バス路線を参照" "163246
出典:wikipedia
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