『ヤングコミック』は、少年画報社が発行する日本の月刊漫画雑誌。現行の『ヤングコミック』は1990年8月に創刊された。毎月10日発売。略称はYC。同社刊の『ヤングコミック』には、1967年から1984年にかけて発行された劇画雑誌と、1990年から現在まで発行されている成人向け漫画雑誌(非指定)との、ふたつの雑誌が存在する。本項ではこの両者を便宜上同一線上の雑誌として解説する。最初に創刊された『ヤングコミック』は、劇画が誌面の大半を占め、小学館の『ビッグコミック』や秋田書店の『プレイコミック』などと並ぶ硬派な青年漫画雑誌であったが、部数が低迷し一時休刊。その後、誌名を同じくして成年向け漫画雑誌として復刊されたため、厳密に言えば現行の『ヤングコミック』は創刊時との連続性はない。また、その影響から雑誌の通巻も途中でリセットされている。新人漫画家としては、かわぐちかいじ、松森正、末永史、谷口ジロー、神江里見、ほんまりう、勝川克志らを送り出している。現在発行中の『ヤングコミック』は1990年に新創刊された。成年向け漫画雑誌として再スタートした『ヤングコミック』は、2013年にリニューアルのため同誌名での刊行を終了することとなった。同年4月10日発売の5月号をもって掲載作品のほとんどが連載を終了し。2013年5月10日発売の同年6月号より『ヤングコミックチェリー』として新装刊された。この全面的なリニューアルにより、極一部を除いてラインナップが一新され、「童貞」をテーマとした諸作品の新連載が開始される。2013年12月10日発売の2014年1月号より、誌名から「チェリー」が外され『ヤングコミック』に戻り、ロゴも新デザインに変更された(ロゴに関しては、『ヤングコミックチェリー』時代でも、6月号-8月号と9月号-12月号ではデザインが違う)。1990年頃の最初期にはヒットコミックスより刊行され、後にヤングキングコミックスより刊行されていた。2003年頃より専用レーベルの「ヤングコミック コミックス(YCコミックス)」より刊行されていたが、『ヤングコミックチェリー』へのリニューアル直後の2013年6月を最後に刊行を停止している。なお、『5時から本番!』・『誘う妹』・『ナカ良くシテね』が、現時点までの同レーベルの最新刊である。2014年以降は、同社の青年雑誌『ヤングキング』系列の総合レーベル「ヤングキングコミックス(YKコミックス)」より刊行されており、2013年12月9日発売の『あまあま*パフュメ』が"“『ヤングコミック』掲載「ヤングキングコミックス」レーベル刊行”"の初回作品となる。ただし『ヤングコミック』掲載作品でも、『ヤングキング』より移籍の『パピィラバーズ』、『月刊ヤングキング』より移籍の『ハッピーネガティブマリッジ』などは、継続して「ヤングキングコミックス」より刊行されているため、この限りに非ず。このほかに、廉価版レーベルとして「ヤングコミック コミックス ベスト(YCベスト)」がある。同レーベルについてもYCコミックス同様に刊行を停止している。なお、現時点までの同レーベルの最新刊は、2013年8月に刊行された『新Oh!透明人間』上下巻となっている(同作は日本ジャーナル出版『週刊実話』掲載作であり、実写化作品『Oh!透明人間 インビジブルガール登場!?』連動企画として刊行された)。以下は劇画誌時代の掲載作。1967年の創刊から、1982年の一時休刊をはさみ、1984年の実質的休刊(4コマ漫画誌『まんが4DK』へのリニューアル)までの作品。以下は2000年1月号から2009年12月号までに開始された作品。以下は2010年1月号から2013年5月号までに開始された作品。以下は2013年6月号から2013年12月号までの『ヤングコミックチェリー』にて開始された作品。以下は2014年1月号以降の『ヤングコミック』にて開始された作品。以下は1967年の創刊から1984年の休刊までに『ヤングコミック』に掲載された作品。「掲載年」「掲載号数」が不明な項目については「?」で表示。以下は1990年のリニューアル創刊後に『ヤングコミック』に掲載された作品。「掲載年」「掲載号数」が不明な項目については「?」で表示。
出典:wikipedia
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