久保 俊巳(くぼ としみ、1950年6月27日 - )は、大阪府大阪市出身の元プロ野球選手である。現役時代のポジションは、内野手。生野工業高校を卒業後大阪学院大学へ進学するも、1年もしない内に大学を中途退学し、1969年オフに広島東洋カープへドラフト外で入団。カープでは3年目より公式戦への出場を果たし、以後、控え内野手として活躍した。プロ6年目のシーズンの1975年、8月9日の阪神タイガース戦での事。1-0でタイガースがリードしていた7回表・2死満塁の場面で久保が代打で登場し、力投していた江夏豊から劇的な代打逆転満塁本塁打を打った。この本塁打は久保にとってプロ初本塁打であり、彼が現役時代、公式戦で記録した唯一の本塁打でもある。1976年オフに新美敏・内田順三・鵜飼克雄・皆川康夫との交換トレードで、佐伯和司・宮本幸信と共に、日本ハムファイターズへ移籍。ここでも出場機会は多くなかったが、内野の控えや代打を中心に活躍し、1979年暮れに現役を引退した。現在は、広島県山県郡にある「リアルプロフェッショナルクラブ プロ育成野球専門学院」で、ヘッドコーチを務めている。
出典:wikipedia
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