宇佐美 まこと(うさみ まこと、1957年 - )は、日本の小説家、ホラー作家。「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞する。愛媛県生まれ。2006年、「るんびにの子供」でメディアファクトリーが主催する第1回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞する。2007年、同作を含む短編集『るんびにの子供』がメディアファクトリー〈幽ブックス〉より刊行、小説家デビューを果たす。日常に潜む怪異を通じて、人の心の闇を浮き彫りにする手腕が高く評価されている。幻想小説や怪奇小説の世界に足を踏み入れるきっかけとなった作品として、エドガー・アラン・ポー「黒猫」を挙げている。レイ・ブラッドベリやスティーヴン・キング、トマス・H・クックの作品からも影響を受けたとしている。お気に入りの作品として、小池真理子『水無月の墓』、森見登美彦『きつねのはなし』、荻原浩『押入れのちよ』、三浦しをん『むかしのはなし』、道尾秀介『鬼の跫音』を挙げている。『入らずの森』の文庫化に際しては、小説家の京極夏彦、文芸評論家の千街晶之や東雅夫から賞賛の言葉が寄せられた。地方都市で主婦として生きてきた経験を生かした、人間の負の側面を怪談へと導く作風が特徴。市井の人々に潜む暗い情念を書くことを得意としている。
出典:wikipedia
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