五毛座(ごもうざ)とは、岐阜県恵那市飯地にある芝居小屋である。岐阜県(美濃国・飛騨国)では、地元の人々による地芝居(歌舞伎)が盛んに行なわれており、数多くの芝居小屋が建てられた。現在も各地で歌舞伎保存会が活動している。特に東濃地域(中津川市・恵那市)は盛んであり芝居小屋も残っている。五毛座もその一つである。元々は公民館兼地芝居小屋として建設された木造2階地下1階の施設である。花道を備えたおり、客席として平土間、1階・2階桟敷席が設けられている。公民館の設備として、集会所の和室とし、大広間がある。2010年、国の登録有形文化財に登録された(旧飯地公民館)。4月第2日曜日、太田神社の例祭時に飯地歌舞伎保存会により飯地歌舞伎公演が行われる(公演は隔年開催)。江戸時代後期に、美濃国加茂郡飯地村(後の恵那郡飯地村→恵那市)では、太田神社などの神社境内で行われていた狂言芝居が行われ、神社の拝殿を兼用した舞台が数箇所建てられていた。太平洋戦争で狂言や芝居は中断。終戦後、青年団が中心に各組が持ち回りで、公演を再開する。岐阜県は地芝居が盛んな地域であり、江戸時代から昭和時代に建設された木造芝居小屋が残っている。主な芝居小屋は以下のとおりである。
出典:wikipedia
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