春日神社(かすがじんじゃ)は、大阪府豊中市宮山町にある神社である。社殿北側のつつじの園は満開時、大勢の見物客で賑う。天照皇大神・天児屋根命・武甕槌大神を祭神とし、菅原道真を祭神とする天神社、薬師如来(少彦名命)を祭神とする薬師社などを境内に有する。社殿前の燈籠は、延享元年(1744年)領主安部摂津守に奉献されたものである。本社殿前に鎮座する狛犬は文政7年(1824年)に少路村、内田村(今でいう小路近辺)若中より奉献されたといわれるものである。この神社がいつ創建されたのかは不明であるが、伝記には承和2年(835年)に社殿の修繕をしたと伝えられる。以来、旧桜井谷村の地の神として親しまれてきた。延元3年(1338年)兵火に遭い焼失、その後は仮殿に神霊を納めた。そして文明15年(1483年)社殿を再建する。永正6年(1509年)、室町幕府10代将軍足利義稙に社殿152石を半減され、戦国時代には神社は荒廃した。また、織田信長が伊丹城主だった荒木村重を討伐する際に戦乱に巻き込まれて社殿が焼失、天正6年(1578年)に仮殿に神霊を納めた。その後、安部摂津守の領地となり再建に着手、慶安3年(1650年)9月12日に祭神を遷座して現在に至っている。毎月1日には月次祭が行われる。
出典:wikipedia
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