末広町(すえひろまち)は、大分県大分市中心部にある地域の町名である。郵便番号は870-0027。九州旅客鉄道(JR九州)大分駅府内中央口(北口)北西側の地区で、北を国道10号(産業通り)、南を大分駅及び日豊本線、久大本線、豊肥本線、西を国道210号に囲まれ、国道10号及びJR九州各線に沿って細長く延びる。北で中央町、東で金池町、南で要町、西で新町に接しており、地区内は、大分駅寄りの東側から西側に向かい1-2丁目に分かれる。町域の東端の大分駅府内中央口前には、府内中央口広場(都市計画上の名称は北口駅前広場)がある。この広場は2012年(平成24年)の大分駅高架化に伴い再開発され、2015年3月にオープンしたもので、面積は約16,000m。バスのりばが整備され、大友宗麟やフランシスコ・ザビエルの像が設置されている。駅前広場の西側には、大分駅から国道10号までを結んで大分駅前商店街が延びている。かつてはアーケード商店街であったが、2015年(平成27年)11-12月にアーケードが解体されており、代わりにシェルターが新設される計画である。この地区では、高層マンションを中心とする再開発が検討されている。地上30階建て、高さ100m超のマンション棟の他に、低層の商業棟、ホテル又は医療施設等が入居するテナント棟から成る3棟構成で、2019年度(平成31年度)着工、2021年度(平成33年度)完成を目指す。2014年(平成26年)3月29日には、高架化された駅の南北を結ぶ道路として、町域を横断する都市計画道路末広東大道線が開通している。1963年(昭和38年)、従前の大字大分・勢家・駄原の各一部(通称で於北町・西新町・駅前の一部)に住居表示を実施した。区域が「扇形」の形状に似ており、大分駅の方が口をすぼめた(扇形の中心)格好なので、末広がりの発展を願って付けられたものとされる。
出典:wikipedia
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