大寧県（だいねい-けん）は中華人民共和国山西省臨汾市に位置する県。南北朝時代、北周により設置された。隋代になると606年（大業2年）に廃止されたが、619年（武徳2年）、唐朝により再設置された。元代にも1266年（至元3年）に廃止されたが、1286年（至元23年）に再設置された。1958年、隰県と統合され隰寧県（同年呂梁県と改称）とされたが、1960年に分轄、再設置され現在に至る。

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