濱田 邦夫(はまだ くにお、1936年5月24日 - )は、日本の弁護士、裁判官。学位はLL.M.(ハーバード大学・1966年)。勲等は旭日大綬章。日比谷パーク法律事務所客員弁護士。「濱」が旧字体のため、新字体で浜田 邦夫(はまだ くにお)と表記されることもある。アンダーソン・毛利・ラビノウィッツ法律事務所パートナー、柳田濱田法律事務所パートナー、濱田松本法律事務所パートナー、第二東京弁護士会副会長、日本弁護士連合会常務理事、環太平洋法曹協会会長(初代)、最高裁判所判事などを歴任した。渉外金融法務、特にキャピタル・マーケット分野において高名。濱田松本法律事務所の創立者の一人。2001年5月1日に最高裁判所判事に就任し、2006年5月23日まで務めた。東京大学に進学し、法学部にて学ぶ。在学中に司法試験に合格。1960年3月、東京大学を卒業し、1962年4月に第14期として司法研修所を修了した。同年、弁護士登録、第二東京弁護士会に所属する。1966年6月、ハーバード大学の法科大学院を修了し、LL.M.の学位を取得した。企業法務、外国投資、国際取引、国際金融・証券、国際倒産といった分野を専門とする。具体的には、サムライ債の発行、国外投資信託の発売、国外企業の株式や債券の発行をはじめとする案件に携わった。また、国外市場における日本の証券会社の引受主幹事業務や、日本企業のユーロドル建転換社債の発行などといった案件も手掛けてきた。1975年、濱田松本法律事務所を設立した。1981年4月、第二東京弁護士会の副会長に就任した。また、1991年4月には、環太平洋法曹協会の会長に就任した。2001年5月、最高裁判所判事に任官。2006年5月に最高裁判所判事を退官し、弁護士再登録。なお、自身が設立した濱田松本法律事務所は、2002年に森総合法律事務所と合併し森・濱田松本法律事務所となっていたことから、最高裁判所判事退官後は同事務所の客員弁護士となる。2007年には旭日大綬章を受章している。2011年、日比谷パーク法律事務所に転じ、客員弁護士となった。また、京浜急行電鉄、エスアイピー・フィナンシャル・グループ、ストラテジック・アイアール・インサイトにて、それぞれ社外監査役を務め、日本コアパートナー、くにうみアセットマネジメント、くにうみ森林発電にて社外取締役を務めた。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。