株式会社テイチクエンタテインメント(英語:"TEICHIKU ENTERTAINMENT, INC.")は、日本のレコード会社である。社名の「テイチク」は設立時に用いていた「帝国蓄音機商会(ていこくちくおんきしょうかい)」の略称である。本社は東京都渋谷区神宮前。現在の社長は石橋誠一。会社設立が戦前という歴史のある会社で、特に演歌に強くNHK紅白歌合戦の出場歌手が多数所属している。石原裕次郎が所属していたレコード会社としても有名。カラオケや落語、鉄道関連の商品も多数発売しており、またBEGINをはじめとした沖縄音楽を歌うアーティストが多く所属していることも特徴的。海外のレコード会社との結びつきは大きくないが、近年では映画『20世紀少年』のテーマソングを歌うT.REXなどの洋楽アーティストも扱っている。2008年(平成20年)に日本ビクターの子会社となり、同業のJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント(旧:ビクターエンタテインメント)とは2015年(平成27年)まで「兄弟会社」の関係にあった。2010年(平成22年)4月16日 一部報道機関で「ソフトバンクが5月を目処にJVC・ケンウッド・ホールディングスの子会社である当社とビクターエンタテインメントを過半数の株式を取得し子会社化、年内に残りの株式も取得し完全子会社化することで大筋合意した」と報じられたが、両社共にニュースリリースで否定した。しかし、29日に交渉が打ち切られたと報じられた。2015年、カラオケ機器メーカーのエクシングがJVCケンウッドが保有する全株式を取得して子会社化し、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントとの「兄弟会社」関係は解消された。南口重太郎が大阪にスタンダード・レコードというレコード会社を設立。この会社はのちにテイチクの一工場となる。南口は忠臣楠木正成を崇拝しており、このとき「楠公印」のレーベルマークを商標登録、のちにテイチクでも使われる。1931年(昭和6年)2月、吉川島次と南口重太郎が合資会社帝国蓄音器商会を設立。本社・工場を奈良県奈良市に、事務所・録音スタジオを兵庫県川辺郡川西町(現在の川西市)花屋敷においた。当時、吉川は奈良県生駒郡郡山町(現在の大和郡山市)で農業を営みながら蚊帳などの問屋をしており、副業として蓄音器(ハードウェア)の販売を始めた。なお、東京に同名の帝国蓄音器商会(ヒコーキレコード)というレコード会社があったが、1925年(大正14年)には他社と合併して合同蓄音器となっており奈良の帝国蓄音機とは無関係である。1992年(平成4年)以降、以下に挙げるゲームソフトを発売した。現在はゲームソフトの開発・販売は行っていない。
出典:wikipedia
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