カエサル家 (Julii Caesares) は、古代ローマの中の家族名（コグノーメン）のひとつ。ユリウス氏族に属する。この名前の由来については、『ローマ皇帝群像』がいくつかの説を挙げている。いずれもはじめてカエサルの名を得た人物に関するもので、以上4つの説を紹介している。以降はユリウス・クラウディウス朝を参照。なお、系図についてはも参照。現在のスイス領内に発祥したドイツ系の貴族の家系であり、マリア・テレジアを輩出したハプスブルク家はカエサル家の末裔を自称している。

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