如意輪寺(にょいりんじ)は、徳島県徳島市多家良町にある高野山真言宗の寺院。本尊は如意輪観音。別名「中津峰の観音さん」。阿波三峰のひとつ中津峰山にあることから中津峰観音と称される。新四国曼荼羅霊場の第81番札所。阿波秩父観音霊場の第1番札所。阿波七福神霊場・大黒天。東山湲県立自然公園指定。ご詠歌:御佛の おしえも高き 中津峰 法の誓いを たのめ世の人徳島南部には、空海(弘法大師)が太龍寺山の舎心ヶ嶽・太龍寺から中津峰山の方向に北斗七星を拝して、悪星を祈り落としたという伝説が多く伝わっている。中津峰山の南麓には空海が祈り落とした悪星を封じ込めたという星の岩屋・星谷寺がある。中津峰山山頂(天津神社)と如意輪寺にまつられる総鎮守の三十八社大権現は九曜二十八宿の星々と地元の神の三十八の神々を合祀した神で、如意輪観音の本地とされる。古来より如意輪寺の位置する中津峰山が、観音菩薩の居所とされる補陀落山に擬せられることから観音の霊場とされた。県道33号からガソリンスタンドの角を曲がって中津峯山山頂に向って約6km車道を行くと突然車道脇に仁王門が現れ、さらに上がって行くと車道が大きく広くなっていて如意輪寺の石柱があり、そこが駐車場。脇の石段を少し上がると、さらに石段があり、その途中に竜宮様式の中門が、やっと上がると本堂かと思いきや本坊の段で赤い橋を渡って、さらに見上げるような石段が・・。なんとか上り切ると正面に本堂が、その右に隣接して不動堂、左手奥に大師堂がある。
出典:wikipedia
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