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白神丸

白神丸(しらかみまる)は、鉄道省青函航路の貨物船である。同型船に竜飛丸がある。青函航路で最初の自航式の貨物船であり、唯一の木造船である。第1次世界大戦の影響による貨物輸送の増大のため、青函航路の輸送力不足は深刻になりつつあった。鉄道省は、北海道、樺太方面の輸送力増強のため、急遽青函航路に貨物船を新造することになった。これが「白神丸」「竜飛丸」である。白神丸は1918年(大正7年)6月3日竣工、同年6月18日就航する。竜飛丸は1918年(大正7年)10月4日竣工、同年10月16日就航する。建造は横浜船渠。貨物輸送の増大という緊急性により、建造工期の短い木造船での建造であった。また、木造船としたのは車載客船(後の翔鳳丸型)の建造までのつなぎの貨物船であり、寿命が短くても問題なかったからという。貨物搭載量は985t。従来の比羅夫丸・田村丸の貨物搭載量が239tと比較すると4倍以上の積載である。白神丸・竜飛丸の就航により、比羅夫丸・田村丸は貨物搭載スペースの一部を客室に改造している。しかし、増加する貨物には対応できず、1919年(大正8年)、鉄道石炭輸送船第一快運丸・第二快運丸を貨物船に改造。青函航路に就航している。車載客船翔鳳丸型の就航により、白神丸は1925年(大正14年)7月、竜飛丸は1926年(大正15年)4月に運航を終了する。船名はその後、「しらかみ丸」「たっぴ丸」として、青函航路の補助汽船に名づけられている。

出典:wikipedia

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