『CRフィーバー大夏祭り』(CRフィーバーだいなつまつり)は、SANKYOより2008年8月に発売および導入されたデジパチタイプのCR機のパチンコ。同社より2003年に発売された『フィーバー夏祭り』の後継機。登場キャラクターや演出などは踏襲しつつも、新たな演出がふんだんに盛り込まれている。SANKYO機種ではお馴染みになった夢夢ちゃんやドラムくんもプレミアキャラクターとして登場するなどの要素も追加されている。また、大当たり中や予告・リーチ中の楽曲に、JITTERIN'JINNの楽曲を使用しており、「夏祭り」をはじめ、「エヴリデイ」、「にちようび」、「プレゼント」が採用されている。2008年10月に発売・導入された、遊パチタイプのパチンコ機。演出内容はSF-T、MF-Tとほぼ同様だが、5回転限定のSTタイプであるため、お祭りタイムという高確率演出の追加、さらに保留先読み機能を搭載した、保留筒点滅予告が追加された。保留筒のランプが高速点滅すると、その保留内で大当たりしてる可能性が高い激アツ予告となる。本機の役モノは基本的に画面外に格納されており、可動する際は画面に飛び出す形となる。主にアチャオ花火予告が発生する時に可動。画面左上から飛び出す。うちわを持ったにゃ七が画面右上から飛び出す。うちわには押しボタン予告の「押」という文字や、「滑」、「連打」などの文字が表示され(役モノ自体のうちわは透明で、可動時は液晶と連動)、うちわの色が通常の青以外ならチャンスアップ。桜柄なら期待度大幅アップ。主にもえ打ち上げ予告が発生する時に作動。花火筒を持ったもえが液晶左下から飛び出す。盤面左側に、大きく「大夏祭り」と縦書きで書かれており、文字ひとつひとつが点灯するようになっている。通常時は赤く点灯しているが、後述する連続花火予告では擬似連続予告の回数を重ねるごとに一文字ずつ点灯するようになっている。画面左上あたりに配置されている提灯型の役モノ。提灯ステップアップ以外には特に使用されない。画面下側に、花火筒をモチーフとした保留ランプがある。通常の保留ランプとしての役割のほか、予告演出時に花火筒として作動する場合がある。基本的に、"リーチ前予告" を記載する。リーチ後予告については、後述のリーチ演出の項目に記載する。変動開始時、ふすまが閉まればほぼ背景変化予告となる。基本的には東京・仙台・奈良・大阪・高知・博多背景をループ(デモ画面で好きな背景を選択可能。また10連荘時の温泉宿など例外あり)。背景によって変動音や図柄停止音、一部の予告やお祭りロングリーチの内容が変化する。通常のふすまからの背景変化はリーチ確定ですらないが、ふすまが黄色以上(黄色→赤→桜の順に期待度アップ)ならリーチが確定。また、背景変化直後、雷雨背景になる事がある。この場合、基本的にはリーチにならず終わる事が多いが、リーチがかかれば期待度アップとなる。また、同一背景(仙台→仙台)への変化は期待度アップ。さらに、デモ画面では選択不可である「北海道」「沖縄」の背景に移行すれば大当たり確定となる。変動開始時、船や軽トラックに乗ったテンカが登場すればステップ1となる。乗り物は背景によって変化。テンカの来ているはっぴの色が青以外ならばチャンスアップ(ふすまの色と同様)。擬似連続予告は本機にも採用。連続花火予告・もえカラオケ予告・メロディスターマイン予告の3種類を搭載。同メーカーの『CRフィーバー創聖のアクエリオン』と法則性はほぼ同様で、2連まではガセあり、3連からリーチ確定、4連で期待度アップとなる。また、4連続した場合は必ず、リーチ直後に大花火フラッシュが発生する。いわゆるミッションモード。もえカラオケ予告と同じく、湯けむりふすまが閉じた時に発展する可能性がある。時間制限ではなく回転数制限となり、基本的に10回転となる。他機種のミッションモードと同様、突入回転でリーチがかかれば大当たりとなり、突入回転がハズレならば以降は通常変動と確率的にはなんら変化はない。ミッション内容は、主に「○○予告を出せ!」や「○○リーチをかけろ!」などの演出指定型。本機の目玉予告であり、大当たりに最も絡みやすい予告である。盤面右側のロゴの周りに配置されている円形のランプが一斉にフラッシュする。発生時は、液晶画面や役モノも連動し、爆発音も大音量なのでインパクトは抜群である。さまざまなポイントで発生するが、擬似連4連時や大夏祭りリーチ移行時などは、演出のあおりや移行のサインとなるデフォルトのものであるためチャンスアップにはならない。昇格チャンス時にも発生し、発生=昇格確定という、やはり目玉的な役割を持つ予告である。また、通常は白くフラッシュするが、これがレインボーに輝けば確変確定のプレミアムとなる。(確変突入時はデフォルトで虹色に光るので、あくまで「予告」の段階に限る)『CRフィーバー創聖のアクエリオン』や、『CRフィーバー春のワルツ』にも搭載している一発告知。ピキピキピキーンという激しい告知音と共に台枠がレインボーに光る。発生ポイントとして、と発生ポイントも多彩となった。発生した時点で確変大当たり確定となる。基本的にはこのノーマルリーチを経由し、各ロングリーチやスーパーリーチに発展する。リーチ前予告の種類によっては、このノーマルリーチでハズレる事も多々あるが、ごく稀にノーマルリーチで当たる事もある。ノーマルリーチ中にも様々な予告が出現するが、この予告によっても大当たり期待度が大きく変化する。ノーマルリーチ中の予告として、以下のものが存在する。文字通り、本機のロングリーチがこのお祭りロングリーチ。ノーマルリーチ後、打ち上げ演出等が発生せずに画面がホワイトアウトすれば発展。大当たり期待度こそ低いリーチだが、2R確変や、期待度の高いリーチへの発展の可能性がある。お祭りの背景は、通常時滞在している背景に対応しており、これが実写背景やねぶた祭り背景になると期待度アップ。また、アチャオが荒波を見つめる『荒波ロング』という背景も存在し、2R確変を含む大当たりが確定するプレミアムとなる。リーチハズレ後、提灯役モノが振動した場合は2R確変または夏祭り系リーチ発展のチャンス。提灯役モノからアチャオが飛び出せば上記2種類のどちらかに発展。上記の打ち上げ演出後、大花火フラッシュが発生してもしなくても、必ずこの境内演出が発生する。お祭り中の境内をテンカが駆け抜け、立ち止まり指をさす。そのさした方向によって発展先が分岐される。左右を指差した場合はもえ系リーチ、前方を指差した場合は打ち上げ花火リーチまたは夏祭り系リーチへ発展する。さらに、手前を指差せば、2R確変である「全国花火修行の旅」というモードへ発展する。この時テンカが着ているはっぴの色や、境内で待っているキャラクターの人数によっても期待度が変化する。境内演出でテンカが左右を指差せばこのリーチへ発展。基本的には弱リーチとなってしまうが、各リーチに発展形が存在し、予告と発展次第では十分に期待できるリーチにもなる。さらに、リーチ導入部でボタンプッシュの指示が発生し、押せばアングルが変化し「チャンス」などの文字が表示される。ボタンを押すといきなり大花火フラッシュが発生し、夏祭り系リーチへ発展する事もある。テンカが右方向を指せばかき氷・わたがしリーチへ発展し、左方向をさせばかたぬき・かざぐるまリーチへ発展する。境内でテンカが正面を指差せば打ち上げ花火リーチへ。このリーチはダブルライン限定だが、シングルリーチで発展しても導入時にダブルリーチに変わる。もえ系リーチと同様、予告次第では大当たりも期待できるリーチとなるが、発展時に夏祭り系リーチへ行く事もある。大当たり期待度の高いスペシャルリーチ。ダブルライン限定のリーチで、チャンスアップもいくつか存在する。JITTERRIN'JINNの「夏祭り」のサビ部分が終始流れ、歌詞字幕も付く。様々な発展ポイントがあり、導入時には大花火フラッシュが発生する時もある、インパクト抜群のリーチ。導入部が実写ならば期待度アップ。最終的に当たり図柄の花火が盛大に上がれば大当たりとなるが、この打ち上げ演出中、打ち上げられた花火が天の川だったり、サクラ星だったりすると期待度は大幅にアップ。さらに、リーチ目手前にテンカのカットインが入る事もあるがこちらもチャンスアップ。途中、画面消灯演出が発生(遠い夢の中〜の部分)すれば、更に期待度の高い「大夏祭りリーチ」へと発展する。本機のフラッグシップ的な位置づけのリーチ演出。発生ポイントは基本的に上記にあげた夏祭りリーチ中の画面消灯演出となる。テンカVer.ともえVer.があり、テンカVer.の方が期待度は高い。通常変動中、特殊停止音と共にチャンス目が並び、なおかつ図柄内からキャラが飛び出せばチャンス目系リーチとなる。チャンス目が停止してもキャラが飛び出さなければガセとなる。男の子系チャンス目と女の子系チャンス目が存在。また、発展時に夏祭りリーチまたは大夏祭りリーチへと発展するというパターンも存在。大夏祭りリーチ中のブラックアウトから発展する可能性があるリーチ。発生した時点で確変大当たり確定となる。導入部は、賑やかな祭囃子が徐々に遠のいて行き、祭りの明かりが少しずつ消えていく様を上空アングルから眺めたものとなっている。そして、JITTERIN'JINNの「夏祭り」のイントロ部分が流れると共に、花菱一家のお仕事シーンが次々とカットイン。同時に図柄もゆっくりと全回転し、最終的に大きな花火が当たり図柄の停止と共に咲き乱れる。各スーパーリーチハズレ後、ふすまが開いた時に図柄が揃う再始動演出も用意されている。再始動すると確変大当たり確定の演出。通常図柄が揃った後に必ず発生する、ラウンド開始前のチャンス。昇格する際の50%以上がここで昇格する。キャラクターみんなでおみこしを担ぎ、図柄を次々と回転させてゆく。最終的に確変図柄が止まれば昇格となる。おみこしチャンス中、ボタン連打で役モノ全員集合、または大花火フラッシュが発生すると昇格確定。また、全図柄確変図柄という昇格確定パターンも存在。おみこしチャンスと分岐発生する昇格チャンス。こちらは発生した時点で昇格が確定する演出。ジョグダイヤルを使用し、図柄の描かれた太鼓を回す。通常図柄で止まっても、もえが太鼓を叩いて必ず確変図柄を止めてくれる。テンカ、もえ、アチャオの3種類のラウンドがあり、それぞれ昇格演出が異なるが、どのラウンドが昇格しやすいかなどは一切ない。なお、大当たりラウンドは、1ラウンド開始時にジョグダイヤルで選択する事ができる。上記のおみこしチャンス、ラウンド中の昇格チャンスにもれてしまった場合でも、ラストチャンスがある。どのラウンドも共通の演出で、もえが花火を打ち上げ、ボタンプッシュ時に見事花火が咲けば昇格。なお、この演出は確変図柄で当たった場合にも発生するが、ボタンを押すと必ず花火が咲く。通常時および確変・時短中に2R確変に当選することで突入するモード。突入契機として、チャンス目停止音を伴い、花菱一家図柄が菱型に停止するか、お祭りロングリーチ、境内演出からとなっている。昼間の海沿いの道を、花菱一家が歩いているという背景に固定され、通常変動中は1ライン型となる。モード中は、通常時とは予告・リーチ内容が多少異なっている。夏祭りor対決系の2種に限定され、他リーチへの発展はナシ。モード滞在中、再び2R確変に当選した場合には専用の演出が発生。ノーマルリーチから発展時、花菱一家が左に消えた後、雨天順延演出が発生。基本的にはチャンス図柄からしか発生しない。演出後は、再び変動が始まる。基本的には背景と一部予告が異なるだけで、リーチ後は通常・確変中とほぼ同様となる。夕方の海をテンカがにゃ七と共に船で巡航するという背景に固定される。船には花火筒が載っており、にゃ七が投げ入れる尺玉の種類や、現れる文字によって期待度が変化する。尺玉の代わりに果物が入る場合があり、リンゴ→みかん→スイカ→桃の順に期待度がアップ。また、尺玉の追加投入によるチャンスパターンを初め、役モノと連動する擬似連続予告も搭載。花火打ち上げ後は通常ステップアップ形式となり、通常時におけるステップ4からのスタートとなる。1.確率変動図柄での大当たり、10ラウンド目でジョグセレクターを上→右→下→左→上→左→下→右と入力すると、次回の確率変動図柄当たりの際、プレゼントが選曲可能に。2.確率変動図柄での大当たり、10ラウンド目でジョグセレクターを上→左→下→右→上→右→下→左と入力すると、次回が確率変動図柄当たりの際、実写版夏祭りが選曲可能に。NTTドコモのFOMA向けの実機アプリが、SANKYOモバイルサイトにて開発中。近日配信予定。(2009年1月現在)SANKYOと漫画雑誌とのコラボレーションとして、2誌で本機種を原作とした漫画が連載された。
出典:wikipedia
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