ビハインドザマスクは日本の競走馬。名前の由来はイエロー・マジック・オーケストラのアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』の中にあった「ビハインド・ザ・マスク」に由来する。1999年7月25日に小倉の第4競走4歳未勝利でデビューし初勝利を挙げる。その後同じ小倉の4歳以上500万下にも勝利した。その後は4歳以上900万下の特別競走に4戦出走したが勝利をあげられず、半年の休養に入った。2000年は5月7日の京都の祇園特別に出走、約半年以上の休養にもかかわらず1番人気に応えて勝利。続く5月28日の中京の飛騨ステークスでは1番人気に推されながら2着に敗れたが、6月19日の阪神のストークスステークスは1番人気に応えて勝利した。その後北九州短距離ステークスと小倉日経オープンの小倉1,200メートル戦を連勝。阪神のセントウルステークスでは2番人気だったがコースレコードで4連勝および重賞制覇を果たした。中山のGIスプリンターズステークスでは3番人気に推されたが、前残りの競馬で流れに向かず11着と大敗してこのまま休養に入った。2001年はいきなりGI高松宮記念に出走し、4番人気も14着大敗となった。その後のマイラーズカップでも13着と大敗したが、続く京都の都大路ステークスをコースレコードで勝ち、続く東京のGI安田記念でも11番人気ながら5着と健闘した。夏は新潟での朱鷺ステークスは5着。前年に続いて挑戦したスプリンターズステークスは6着となった。その後京都のスワンステークスに勝利し、GI5度目の挑戦となったマイルチャンピオンシップは4着だった。2002年は1月27日の京都牝馬ステークスに出走、4番人気だったがこの馬の決め手である追い込みが決まり勝利を飾った。結局このレースが最後となり引退することとなった。引退後は故郷の社台ファームで繁殖馬として繋養された。姪にヴィクトリアマイル勝ち馬であるコイウタが、甥に天皇賞（秋）2着のアグネスアークがいる。

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