システムアナリスト試験(しすてむあなりすとしけん、"Systems Analyst Examination"、略称アナリスト、略号AN)は、情報処理技術者試験にあった区分である。当時の高度情報処理技術者で最高のレベル5の区分の一つであった。合格率は年を経る毎に上昇傾向にあった。沿革試験時間100分。四肢択一式(マークシート使用)で55問出題され、全問解答。IRT(項目応答理論)によって、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午前試験通過)である。試験時間90分。情報処理システムの監査及び評価に関する主題の設定となる文章とそれに対するいくつかの小問からなる大問が4問出題され3問を選択し解答。素点採点で、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午後I試験通過)である。ただし、午前試験が600点に満たなかった者は採点されない。試験時間120分。3題出題され1題を選択し解答。業務経験を踏まえて小論文(2400字以上4000字以下)を書く。採点はA,B,C,Dの4段階で評価され、Aのみ最終的に合格となる。ただし、午後I試験が600点に満たなかった者は採点されない。科目免除平成13年(2001年)よりソフトウェア開発技術者試験、プロジェクトマネージャ試験、アプリケーションエンジニア試験のいずれかに合格すればその年の初めから2年間、午前の科目免除が受けられた。統計資料の応募者・受験者・合格者の推移表において、本試験にかかる数値は上級システムアドミニストレータ試験の数値と合算してITストラテジスト試験に計上されている。
出典:wikipedia
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