玉井 詩織(たまい しおり、1995年6月4日 - )は、ももいろクローバーZのメンバー、女優である。グループでのイメージカラーは。神奈川県出身(鹿児島県種子島生まれ)。スターダストプロモーション所属。機転が利き、様々な仕事を器用に遂行することが多いため、所属するももいろクローバーZにおいては「スーパーサブ」とも称されマルチな役割を担う。グループのマネージメントを行ってきた川上アキラからも「潜在能力があり、天才肌」と評されており、様々なイベントでMC(司会)を任されるなどしている。手先も器用であり、描いた絵がNHKハート展に展示されたり、ピアノの演奏をライブで披露することもある。また、運転免許をメンバーで唯一持っており、マニュアルで取得している。これらに加えて、手脚の長いスタイルも特徴である。あまり自分を表に出さず、周囲を立てようとする傾向がある。ももいろクローバーZのメンバーである高城れには玉井について、何かの物事や他人に対しては器用だが、自身のことになると不器用になってしまうと述べている。100ページに渡る人物特集が掲載された『Quick Japan(Vol. 114)』において、編集長は「とにかく、ひとことでは表現できない。“未完の大器”かと言われたら、けっして未完ではないし、“自由奔放”かと言ったら、自由だけど、奔放ではないし……」と述べている。同書において、精神科医の斎藤環(筑波大学教授)による鑑定が行われ、エゴグラムにおいてFC(自由な子供)の要素が最も高く、NP(保護的な親の心)やCP(厳格な親の心)も同様に高いという珍しい結果となった。「野生児のように自由でありながら、他人に優しく思いやりがあり、頼りにされるところもある」「人情と遊び心の二つが人生の基軸になっています」と解釈された。ライブでは「いいかお前らー!」の口上から始まる煽りを特徴とする。キャッチフレーズは「ももクロの若大将」で、同じく若大将のニックネームを持つ加山雄三からお墨付きをもらっている。また加山からは、イメージカラーのイエローにペイントされたフィルモア楽器製のモズライト・ギターも贈呈されている。さらに『加山雄三55周年記念 “ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL”』にグループとして参加した際には、「蒼い星くず」を共にギター演奏した。その際、加山から「サザンオールスターズの桑田佳祐にも同じギターの真っ白なやつをプレゼントした」と伝えられ、プレッシャーからピックを落とすハプニングがあったものの、その後はミスなく演奏しきった。食いしん坊であり、2011年には番組の企画でわんこそば93杯を平らげ、『第54回わんこそば全日本大会』にも出場した(ただし、直前に控室でご当地ハンバーガーを食べてしまい、結果は62杯に終わった)。またファミリーマートと『しおりんのまんぷく弁当』を共同開発したり、今上天皇も訪れたことのある五島軒とのコラボでカレーセットが発売されたりした。本人いわく、早食いや大食いというより、純粋に食べるのが好きとのことである。名前の由来はサザンオールスターズの「栞のテーマ」であり、字画を考えて「詩織」となった。兄が1人いる。幼少期には10年間英会話を習っており、その後もリスニング能力は維持している。一番好きで身についた習いごとは1、2年やっていた器械体操であり、後のキャリアにも活かされることとなった。2005年(小学4年生の時)、現在の事務所にスカウトされ芸能界入り。2008年3月、ももいろクローバー(後のももいろクローバーZ)の立ち上げ時にメンバーとなる。結成直後は、pieceesという同事務所のダンスユニットにも所属していた。かつてのキャッチフレーズは「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」。ただしこれは、結成当時の性格やグループ最年少であったことが反映されたものであり、その後、実態に合わなくなってきた(年下の佐々木彩夏が途中加入し、さらに年齢を重ねるごとにしっかり者へと変わり泣き虫ではなくなった)。そのため二十歳を機に「ももクロの若大将」というキャッチフレーズへの変更が行われた。その後、『GIRLS' FACTORY』や『スカパー!音楽祭』など様々なイベントで司会に起用されることが増え、活躍の場を広げている。グループの中では百田夏菜子と親密な仲であることから、「ももたまい」というユニットを組んでおり、2人が結婚するというシチュエーションで『ももたまい婚』というタイトルのコンサートも行ったことがある。子役として、CMなどへの出演歴がある。現在も、北川景子・柴咲コウ・竹内結子らを擁する芸能事務所スターダストプロモーションに所属しており、ももいろクローバーZの活動と並行して、かねてから演技レッスンを重ねてきている。2015年には、踊る大捜査線シリーズで知られる本広克行監督の指名で、他のメンバー4人とともに青春映画『幕が上がる』での主演を果たした(加えて、2014年のベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した黒木華や、同年の日経トレンディにおいて「今年のヒット人」に選ばれたムロツヨシらが出演)。第40回報知映画賞ではメンバー5人の演技が認められ、特別賞が贈られた。さらに第39回日本アカデミー賞の話題賞(ももいろクローバーZ)、TSUTAYA映画ファン賞(幕が上がる)なども受賞した。原作者で劇作家の平田オリザは、この作品を通して玉井詩織の演技を最も高く評価した。「玉井さんは華がある。それは教えて身に付くものではないんです。目力も強くて、ぼんやりしてたかと思えば役に入ると視線が違う」と評している。2016年には、香取慎吾(SMAP)主演のドラマに脇役で抜擢されるなど、ソロでも活動の幅を広げている。玉井詩織ももたまいももいろクローバーZの百田夏菜子と玉井詩織によるユニット
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