『アクアマン』("Aqua man")は、DCコミックの出版するアメリカン・コミックスのタイトル、及び架空のスーパーヒーローの名称。水陸両棲の海底人であり、水棲生物とテレパシーで会話ができる。1941年11月の『モアファンコミックス』("More Fun Comics")73号に初登場。原案はモート・ワイジンガー(作)とポール・ノリス(画)。アトランティスの王として設定されている。アトランティスは海底に沈んでおり、住民は彼同様に海底人である。アトランティス人としての本名はオリン、地上での名前はアーサー・カリー。地上名は養父の名前を頂いたものである。特殊能力は、水陸両棲・テレパシーの他に、時速160キロで泳げ、怪力と耐久力に秀でていることが挙げられる。また、音波による探査能力も有している。性格は短気。アトランナ女王と魔術師アトランの間に誕生したオリンは、水棲生物とテレパシーで意思の疎通ができたが、それゆえに産まれてすぐに追放された。ポームというイルカに育てられた後、灯台守の地上人アーサー・カリーに拾われて地上人の言葉や文化を習った。アトランティスに帰国して王位に就いたのち、ガースという少年をサイドキック(助手)に任命した。彼のコードネームはアクアラッドである。彼は後にテンペストとコードネームを変えた。アクアマンの妻はメラという女性だが、二人の間に生まれた赤ん坊はブラックマンタというヴィラン(悪役)に殺される。メラはアクアマンを責め、消息を絶った。アクアマンはピラニアの群れに左手を食べられた(『アクアマン』Vol.3#2、1994年9月)後、義手として銛を装着した。その後、義手は魔法の水で作られたものに変わった(形や大きさは普通の手と変わらないが、治癒力など魔法の力を秘めている)。ジャスティス・リーグの創立メンバーでもあった。王としての責任からアトランティスの事を優先し、リーグにはなかなか顔を出さないこともある。新人時代は不器用な面を見せていたが、ベテランになってからは遠慮のない不遜さに変わっている。ジャスティス・リーグ・デトロイトというチームに再編成した時はリーダーを務めたが、戦死者も出ており、チームは長続きしなかった。この後、アトランティスはコリャック(アクアマンと、イヌイットのカコの間に生まれた子供)に支配された(左手を銛にしたのもこの頃)。テンペストらの助けで、アクアマンは王位を取り返した。第7部は、2011年9月からイワン・レイス(画)とジェフ・ジョンズ(作)により連載が開始された。本名:アーサー・ジョセフ・カリー(Arthur Joseph Curry)2006年5月の『Aquaman: Sword of Atlantis』40号に初登場。原案はカート・ビシュークとジャクソン・ジュース。海洋生物学者フィリップ・カリーの息子。アーサーの母エレインは出産時に死亡。3ヶ月も早く産まれたことから、やむを得ずカリー博士はアーサーに変異原性の血清を打った。それによりアーサーは水の中で呼吸して生きられるになった代わりに地上では活動できない体になり、アヴァロン・ケイにある父の研究施設のタンク内での生活を余儀なくされる。ある日嵐により、彼の居るタンクが破裂し、海に流されてしまった。アーサーは仕方なく海の中に入るが、アクアマンに名前が似てることから、色々な人から彼に間違えられる。その後本物のアクアマンと対面するが、自分のせいではないにしろアクアマンが死亡し、自責の念に駆られる。二度とアーサーと呼ばれないことをアクアマンに誓い、今後ジョセフと呼ばれることを望んだ。その後、新たなアクアマンとしてジャスティス・リーグに参加してる。バットマンによるアウトサイダーの候補と思われていたが、メタモルフォと活動中の彼に会った後、バットマンはアクアマンの参加は不利であるという決定を下した。『ファイナル・クライシス』において、アトランティスの王の代わりを務めたが、周りからアクアマンの再来として扱われ、重責に耐えられず辞任してる。アクアマンのサイドキック。ティーンタイタンズ最初期メンバー。別名:ジャクソン・ハイドコミック『Brightest Day』に登場。テレビドラマ、アニメ作品にもゲストやセミレギュラーとして登場する。
出典:wikipedia
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