2004年スペイン議会総選挙(2004ねんスペインぎかいそうせんきょ、スペイン語:Elecciones generales de España de 2004)は、スペインにおける国会を構成する国会議員を選出するため2004年3月に行われた選挙である。元老院(上院)と代議院(下院)の両院で選挙が行われた。選挙戦当初は、アスナール率いる国民党が優位に立っていたが、選挙戦最中の3月11日に首都マドリードで爆弾テロ事件(スペイン列車爆破事件)が発生し、200名余りが死亡する大惨事となった。当初政府はETA(バスク祖国と自由)によるテロと断定したが、ETAは事件直後に犯行を否定、アルカーイダ系のテロリストグループが犯行声明を発表した。この結果、イラク戦争に兵士を派遣したアスナール政権に対する批判が集中し、社会労働党が比較第一党に躍進、8年ぶりに政権を奪回してホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテーロが首相に就任した。投票日:2004年3月14日国民党は上院では25議席を失ったが、第一党の座は守った。社会労働党は前回より28議席増やした。議席配分は以下のようになった。2004年4月16日スペイン社会労働党書記長で同党の首相候補者ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテーロが第一回の投票で6党の支持を得、得票数183票で指名された。反対票を投じたのは唯一最大野党の国民党のみであった。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。