酒井 志穂(さかい しほ、1990年12月1日 - )は、日本の競泳選手。ブリヂストンスイミングスクール古賀(旧・福岡イトマンスイミングスクール古賀)所属。福岡県古賀市出身。古賀市立古賀北中学校→九州産業大学付属九州高等学校→九州産業大学。2008年の北京オリンピック代表入りを狙った第84回日本選手権水泳競技大会では、先輩の伊藤華英、中村礼子の前に敗れて五輪行きを逃す。その翌年(2009年)2月に行われた第50回日本短水路選手権水泳競技大会女子100m背泳ぎで56秒15の短水路世界新記録(当時)をマーク、前年の雪辱を期し、大学生となって出場した4月の第85回日本選手権では女子50m背泳ぎで2位に入り、2009年世界水泳選手権(・ローマ)日本代表入りを果たす。その年の世界選手権では100mで59秒14の日本記録を決勝で出したが4位となりメダルを逃す。2011年は東北地方太平洋沖地震の発生により開催が中止された日本水泳選手権の代替として開催された2011年度競泳国際大会代表選手選考会に出場、女子200m背泳ぎで2分7秒98を出して優勝し、2011年世界水泳選手権(・上海)日本代表となった。本番の世界選手権では調子を合わせられず、100m・200m共に準決勝敗退に終わった。2012年、ロンドンオリンピック出場をかけた第88回日本選手権水泳競技大会に出場、女子100m背泳ぎでは1分00秒50で2位となるも派遣標準タイムに0秒02及ばずに落選。準決勝では派遣標準タイムを0秒03上回っていた。最終日の女子200m背泳ぎでは2分9秒59で優勝したものの、派遣標準タイムに0秒13届かずに落選。オリンピック代表をまたも逃してしまった。2013年、ミキハウスに入社。2014年にはジャパンオープンで100m背泳ぎで優勝。仁川で行われるアジア大会の代表として国際大会に復帰、女子4×100mメドレーリレーに出場、金メダルを獲得した。2016年4月にリオデジャネイロオリンピックに出場をかけて第92回日本選手権水泳競技大会に出場したが、結果は五輪標準記録突破はできなくなり、念願の五輪出場への挑戦は一区切りを付けた。その後ツイッターで6月に引退を表明した。
出典:wikipedia
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