蒼樹 うめ(あおき うめ、8月3日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター、同人作家。兵庫県出身、福岡県育ち。女性。武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科出身。血液型はAB型。身長145センチメートル。主に4コマ漫画を執筆。名の由来についてはとらのあなのインタビューで漠然と答えている。「うめ先生」の他に「うめてんてー」や「ウメス」と呼ばれている。別名義として「Magica Quartet」がある。ねこねこソフトの公式サイトでは、同ブランドによる作品『サナララ』で原画を担当した“双子の姉”の「藤宮アプリ」がいるとしていた。兵庫県で生まれ、3〜4歳の頃まで大阪府豊中市で、小学校5年まで福岡県で過ごし、その後東京に移り住んでいる。小学校2年の頃から漫画に興味を持ち始め、3年の頃には漫画家を志していた。中学生の頃に同人活動を開始、中学3年で初めて同人誌を5冊作り、近くの小さい即売会で発表、売れた3冊のうち2冊は友人達に買ってもらったと本人は語っている。その後も同人活動を続け、高校時代にコミックマーケットで発表した本は700冊売れるようになるなど、人気同人作家となっていった。高校3年生の時に漫画の専門学校を志していたものの、もっと広い世界を見たいということで美大進学へと進路を変え浪人を決意、1年浪人の後に武蔵野美術大学の情報デザイン科へ進学した。大学進学後、デザインなどを学びながら、漫画の創作活動にも取り組む。在学中、知人がPCゲームブランド(ねこねこソフト)を設立したときに説明書のイラストを頼まれ、同社のWeb4コマや広報イラストの仕事を受け持つようになる。その後まんがタイムきららの編集部がそのWeb4コマを見てスカウト、まんがタイムきららキャラットにて代表作『ひだまりスケッチ』の連載を開始し、同作は数回のアニメ化もされている。その後ドラゴンエイジピュアで『てつなぎこおに。』、まんがタイムきららカリノで『マドの向こう側』を連載しているほか、2011年には、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案を担当している。2015年10月には自身初の個展を上野の森美術館で開催した。丸っこい顔のタレ目キャラを得意とし、またギャグ顔として顔を上下に潰し、頬の下とアゴがほぼ一直線になり、目が縦長で小さくなる「へちょ顔」が特徴。代表作『ひだまりスケッチ』が2007年にテレビアニメ化された時には、自身も「うめ先生」役として出演、キャラクターソングも担当した。また、Webラジオ『ひだまりラジオ』第6回にゲスト出演し、続く第2シリーズ『ひだまりラジオ×365』には準レギュラーとして番組内コーナー「屋根の上のウメス」に出演している。ただし、同番組内での肩書きは漫画家や声優ではなく、「マルチタレント」や「神」とされている。2013年3月3日、日本武道館で行われた同作品のイベント「超ひだまつり in 日本武道館」において、ソロ曲を歌った。日本武道館で歌を披露した漫画家としては『テニスの王子様』の作者、許斐剛に次ぐ二人目となる。「apricot+」という同人サークルを主宰。以前はMATSUDA98との合同サークル「梅松」の他に、「postpigieon」というサークルで活動していた。また、コミックマーケット75(2008年12月)ではカタログの表紙イラスト(冊子版・CD版両方共)を、同82(2012年8月)では森林保護募金の案内ポスターのイラストを、それぞれ担当している。
出典:wikipedia
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