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山宮浅間神社

山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)は、静岡県富士宮市にある神社。旧社格は村社。神紋は「丸に棕櫚の葉」。全国にある浅間神社の一社で、富士山本宮浅間大社の元宮・山宮(元摂社)である。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。富士山本宮浅間大社の創建以前に富士信仰の大神が最初に奉斎された場所で、大神が現在の浅間大社に遷されたのち「山宮」として関わった神社である。その為、浅間大社も含め、全国に約1,300社ある浅間神社のなかで最も古いと考えられている。境内には富士山の遥拝所・御神木などがあり、本殿はなく祭祀遺跡としての形を残している。特に、遥拝所の主軸は富士山の方向を向いている。江戸時代に記された浅間大社社伝(『富士本宮浅間社記』)によると、垂仁天皇3年の時に富士山麓の山足の地にて祀られていたという。のち景行天皇の時代、日本武尊は東国遠征の途中、駿河国にいるところで賊徒の攻撃にあった。追い込まれた日本武尊は、富士の神(浅間大神)を祈念し窮地を脱することに成功した。尊はその神の恩恵から富士大神を祀ることとし、当地に磐境が設けられ祀られることとなったという。また同書によれば、大同元年(806年)、平城天皇の命により坂上田村麻呂が現在の浅間大社がある地に社殿を造営し遷座したという。遷座後も当地は浅間大社の元宮・山宮として浅間大社の祭祀に深く関わってきた。当社は江戸時代には浅間大社の摂社とされており、明治10年には末社と定められていた(現在は事実上独立)。また、浅間大社では「初申祭」として4月初申日に当社の参拝が行われる。同祭では、古くは「山宮御神幸」として当社と浅間大社の間で御鉾の渡御も行われており、その鉾を休めた「鉾立石」が当社と浅間大社楼門前に残っている。平成20年度の発掘調査では、12世紀代の土師器群が出土した。これらは祭祀に使用されたと考えられている。

出典:wikipedia

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