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初歩のラジオ

『初歩のラジオ』(しょほのラジオ、1948年7月創刊 - 1992年5月休刊)は、かつて誠文堂新光社から刊行されていた日本の月刊誌である。略称は「初ラ」(しょラ)。ライバル誌として電波新聞社の『ラジオの製作』(略称「ラ製」)があった。1992年に休刊した。1948年7月号が創刊号である。当初は、『子供の科学』と同程度ないし少し上級程度で、『無線と実験』と比べると初歩の内容の、エレクトロニクス専門入門誌として、ラジオをはじめとする電子工作の記事を主に掲載した。子供の科学と同様科学教材社の広告が付いた。誌面の内容は徐々に広がり、アマチュア無線、BCLをはじめ、音響機器の話題やそれらの新製品紹介、洋楽・邦楽の新曲紹介、果ては野外録音(いわゆる「生録」)や写真撮影技術の記事も掲載されていて一種の情報誌のような役割も果たした。1970年代以降のデジタル化やコンピュータ化にも追随し、デジタル電子工作やマイコン、パソコン関係の工作などの記事も載せた。また、1977年1月号から1978年3月号まで当時高嶺の花だったシンセサイザーを製作する連載記事である「ミュージック・シンセサイザーの回路から製作・徹底ガイド」が連載され好評を博し、後年、当時の記事を収録した書籍が出版された。初歩のラジオ編集部は本誌のほかに書籍も編集していた。1979年(昭和54年)9月に最初に刊行された、同誌編集部の編集による電話級および電信級(現 第四級および第三級)アマチュア無線技士試験対策の問題集『完全丸暗記 初級アマチュア無線予想問題集』は、編集部名を「SRハムガイド編集部」と改めた1991年(平成3年)12月まで、同試験の実施にあわせ定期的に刊行され、「完丸」として、CQ出版の問題集「要マス」こと『要点マスター』他各社の参考書とともに、資格挑戦者に親しまれた。1985年1月号から、前年に『MJ無線と実験』と改題した同社刊の雑誌『無線と実験』に倣い『SR初歩のラジオ』と改題した。1991年4月号より『SRハムガイド』と再改題してアマチュア無線の記事を中心に掲載したが1992年5月号をもって休刊に至った。かつてのライバル誌だった「ラ製」こと『ラジオの製作』は本誌休刊後も生き延びたが、7年後の1999年(平成11年)に月刊発行を止めている。休刊後12年が経過した2003年9月19日、同社は、ムック『おとなの工作読本』の第4号のサブタイトルを「初歩のラジオ的電子工作&船舶模型」と題してリリースした。その後200x年代後半に、2007年7月の「『初歩のラジオ』復刻名作アンプ15選」をうたった本誌記事からの復刻の内容を含む書籍『蘇る真空管オーディオ・アンプ』をはじめその後の真空管アンプやゲルマラジオに関する書籍において、編者として「初歩のラジオ編集部」の名が使われたが、企画はQCQ企画としており、トランジスタによる同趣旨の書籍では編集もQCQ企画としていることから、実体はQCQ企画であったと思われる。国立国会図書館蔵書、版元はすべて誠文堂新光社、編集・著作は1991年の2冊を除きすべて初歩のラジオ編集部。

出典:wikipedia

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