LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

カーヴド・エア

カーヴド・エア(Curved Air)は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。1970年代に活動し、その後再結成もしている。女性ボーカリストや、ヴァイオリニストを含む編成が特徴で、後にロキシー・ミュージックやUKで活動するエディ・ジョブソン、ポリスのドラマーとして知られるスチュワート・コープランドも一時在籍していた。フロリアン・ピルキントン・ミクサ、ロブ・マーティン、王立音楽アカデミーの学生だったフランシス・モンクマンが組んでいたアマチュア・バンドに、王立音楽大学でヴァイオリンを学んでいたダリル・ウェイが加わる。当初はシシファス(Sisyphus)と名乗っていたが、テリー・ライリーの楽曲「レインボー・イン・カーヴド・エア」にちなみ、バンド名をカーヴド・エアと改名。1970年、バンドはガルト・マクダーモットが音楽を手掛けたミュージカル『Who the Murder Was』の演奏に参加し、その後、女性歌手のソーニャ・クリスティーナが加入。彼女は、マクダーモットが以前に手掛けたミュージカル『ヘアー』のオリジナル・ロンドン・キャストの一員だった。1970年、カーヴド・エアはイギリスのバンドとしては初めてワーナー・ブラザーズ・レコードとの契約を得る。デビュー前にロブが脱退するというトラブルもあったが、11月発表のデビュー作『エア・コンディショニング』は、全英8位という成功を収める。同作は、ファースト・シングルに選ばれた「今日突然に(It Happened Today)」や、ダリルのテクニックを生かしたインストゥルメンタル「ヴィヴァルディ(Vivaldi)」といった、バンドの代表曲を収録。次作『セカンド・アルバム』(1971年)からは、シングル「バック・ストリート・ラヴ(Back Street Luv)」が全英4位のヒットとなり、アルバム自体も全英11位に達する。収録曲「ユー・ノウ(You Know)」は後にカテドラルが日本企画のミニ・アルバム『ホプキンス』でカヴァーした。3作目『ファンタスマゴリア-ある幻想的な風景-』(1972年)は、後にソーニャがソロ・アルバム『Songs from the Acid Folk』でセルフ・カヴァーするフォーク・ナンバー「メリンダ(Melinda(More or Less))」や、フランシスが主導権を握った前衛的な楽曲「前にいるのは誰(Whose Sholder Are You Looking over Anyway?)」を含む多彩な内容で、全英20位に達した。しかし、同作に伴うツアーの途中でフランシスが脱退し、後任にカービー・グレゴリーを迎えるが、ダリルとフロリアンも続いて脱退。バンドは、エディ・ジョブソンとジム・ラッセルを迎えてツアーの残りを消化する。ダリルは、ジョン・エサリッジ(後にソフト・マシーンで活動)やイアン・モズレイ(後にマリリオンで活動)と共にダリル・ウェイズ・ウルフを結成。ソーニャとマイク・ウェッジウッド(ベース)の2人に、前述のツアーの途中で加入した3人を加えた新編成で『エア・カット』(1973年)発表。同作は、カーヴド・エアの作品の中では唯一CD化が遅れ、長い間廃盤となっていた(2000年代に初CD化)。この頃のアウトテイクは、後に編集盤『ラヴ・チャイルド』としてリリースされる。その後、バンドは一度解散状態となり、エディはブライアン・イーノの後任としてロキシー・ミュージックに加入。ソーニャは再び『ヘアー』に出演した。1974年、オリジナル・メンバーのダリル、フランシス、フロリアンが復帰し、新たにフィル・コーン(ベース)を迎えて、11月からツアーを開始。12月5日のカーディフ公演と6日のブリストル公演での演奏は、BTMレコード(配給はデラム)から発売されたライヴ・アルバム『ライヴ』(1975年)に収録された。ソーニャのボーカルはアグレッシヴなスタイルに変化しており、「バック・ストリート・ラヴ」のサビをオリジナル・ヴァージョンより1オクターヴ上で歌う様子が確認できる。その後、ソーニャとダリル以外のメンバーは脱退し、フランシスはフィル・マンザネラ等と共演。バンドは、スチュワート・コープランド等を迎えて『ミッドナイト・ワイアー』(1975年)、『エアボーン』(1976年)を発表した後、ダリルが再び脱退。アレックス・リッチマン(キーボード)が加入するが、新たなラインナップでの音源発表はなく、1976年12月には解散。ソーニャは1980年にソロ・デビュー。スチュワートはポリスのメンバーとして成功を収める。なお、ソーニャとスチュワートは1982年に結婚(後に離婚)。1990年、オリジナル・メンバー5人が再び揃い(ただしロブ・マーティンはゲストとしての参加)、ライヴ活動を行う。9月23日の演奏は、2000年に『アライヴ1990』として発表された。2007年、カーヴド・エア再々結成の話が持ち上がるが、当時ソーニャはMASKで活動していたため、一旦延期となる。そして2008年、ソーニャ、ダリル、フロリアンの3人に、アンディ・クリスティ(ギター)、クリス・ハリス(ベース)の2人の新メンバーを加えた形で再々結成。セルフ・カヴァーを中心に、新曲2曲も収録した、スタジオ録音のアルバムとしては32年ぶりの作品『リボーン』を発表。2009年1月16日・17日には、初の日本公演をCLUB CITTA'で行う。その後、ダリルが再度の脱退をし、後任に一時的にエディ・ジョブソンが加入してツアーを行なうものの、エディもすぐに脱退。2009年後半以降は、ソーニャ、フロリアンの2人の他に、クリス・ハリス、キット・モーガン(ギター)、ロバート・ノートン(キーボード)、ポール・サックス(バイオリン)の6人編成で活動を継続している。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。