瀬戸崎村(せとざきむら)は愛媛県越智郡にあった村である。1955年(昭和30年)に盛口村との2村の合併により上浦村となり、自治体としては消滅した。上浦村は1964年に町制施行し上浦町となり、さらに平成の市町村合併で今治市と越智郡11か町村の合併により今治市となり、現在に至っている。現在の今治市の北端にある大三島の東南部。東は生口島及び、鼻栗瀬戸・宮窪瀬戸をはさんで伯方島と対する。下記以外の歴史については大三島及び上浦町の記事を参照のこと。藩政期には松山藩領。瀬戸村は近藤家、甘崎村は越智家が代々庄屋を務めた。合併前の旧2か村の名をそのまま大字として継承した。合併し上浦村、上浦町になっても継承された。役場は当初瀬戸に、後に大字甘崎に移った。なお、現在、今治市になってからの地名表記は「上浦町」に旧の大字を続ける。大字は省く。米、麦、ミカン、除虫菊などを産した。明治時代末に三原方面からミカン栽培が、大正初期に除虫菊が、その後たばこ草栽培が導入され、のちにミカン栽培が当村のほとんどの農家が手がける基幹産業となり、上浦村・上浦町となってからの昭和30年代から40年代にかけて水田からの転作も盛んに行なわれ、ピークに達した。鉄道は通っていない。
出典:wikipedia
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