美麗島駅(びれいとうえき)は台湾高雄市新興区にある高雄捷運紅線と橘線の乗換え駅である。高雄捷運の初期開業路線で唯一の(高雄捷運同士の)乗換駅である。美麗島駅という名称は1979年12月10日に台湾を震撼させた民主化運動の美麗島事件から名付けられている。本駅のパブリックアートは(中国語:水仙大師)による祈りを表現した「光之穹頂(The Dome of Light)」と題したステンドグラス作品である。地上の出口は高松伸が設計した。地下3階で島式ホーム1面2線(紅線)、相対式ホーム2面2線(橘線)の接続・乗換駅であり、各ホームはホームドアがあり、11箇所の出口を持つ。紅線と橘線の交差は(交差点の)大ロータリー下の円形地下建築で作られている。直径140mの駅構造は世界で2番目に大きな地下円形駅である。橘線部分は幅39m、長さ240m、深さ27mである。高雄市の中心部で道路の要衝である為、施工難易度が高く橘線のコンコースが道路の中央に来るので(島式ホームではなく)単式ホーム2面として個別に改札口を設けた。それ故に橘線のホーム間の連絡は紅線のホーム経由で行く(か一旦改札口を出る)必要がある。出口1、2、3、4は大ロータリーで紅線ホーム南端、出口5、6、7、8は橘線ホーム東端、出口9、10、11は紅線ホーム北端にあり、出口1、3にはバリアフリーのエレベーターがある。本駅は中山一路と中正三路交差点(大港埔ロータリー/別名は中正路ロータリー)の下に位置し、駅番号は/である。2008年現在、高雄捷運駅で最大の利用者数である(2008年9月の1日平均利用者数は約28,864人)。駅構内の配置が複雑なので、(乗換時に誤って改札口を出てしまう可能性がある為に)改札口を出て15分以内なら追加で費用を払う事無く再度改札口を通って中に入れる。元の計画では大港埔駅の予定であったが、後に美麗島大道(中山路)の計画に合わせて改名された。英語での駅名は美麗島大道(Formosa Boulevard)である。
出典:wikipedia
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