『ミスターヘリの大冒険』(ミスターヘリのだいぼうけん)は、1987年にアイレムよりアーケードゲーム用として稼働されたシューティングゲーム。日本国外では『Battle chopper』(バトル・チョッパー)のタイトルで稼働された。全6ステージで構成され、各面最後のボスを倒せば面クリアとなる。2周クリアで終了。自機はストック制+エネルギー制。地形に当たり判定はないが、スクロールにより地形に挟まれるとエネルギーの残量に関係なくその時点で1ミスとなる。パワーアップやエネルギー回復は各面にあるクリスタルを集め、面内に設置してあるパネルに触れて行う。また自機の装備を強化すると、それに比例し敵の攻撃力や耐久力が上昇する。サブ武器であるミサイルと爆弾は同時に発射できず、飛行中はミサイル、地面歩行時は爆弾が発射される。ある惑星からのSOSを聞きつけた、ヘリコプター「Mr.ヘリ」は、その惑星に潜むマッドサイエンティスト「マディー」を打ち砕くことになった。 業務用と同難易度のアーケードモードの他、難易度を下げたノーマルモードが追加された。1周エンドの業務用と異なり2周エンドの設定となっており、クレジット投入音や2重スクロール・最終面背景の星雲が無いこと以外は、業務用をほぼ忠実に再現された出来になっている。北米版のタイトルはBattle Chopperで、アーケード向け以外にも(現在は消滅)からAmiga、Atari ST、Amstrad CPC、ZX Spectrum向けに移植された。ゲーム誌『ゲーメスト』(新声社)誌上で行われていた「第2回ゲーメスト大賞」において、年間ヒットゲーム15位を獲得した 。 ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では7・7・6・7の合計25点(満40点)、「月刊PCエンジン」では85・85・80・80・75の平均81点、「マル勝PCエンジン」では8・6・8・8の合計30点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.92点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で169位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「自キャラである、かわいいヘリがいい味を出している。個性豊かでユニークなステージが用意されている」と紹介されている。
出典:wikipedia
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