アルバータスマキシマス (') とはアメリカ合衆国で生産された競走馬である。アルベルタスマキシマスと表記される場合もある。ゲリー・マンデラ厩舎に所属し、2歳時の2006年に競走馬デビューしたがデビュー戦は5着だった。2歳時はこの1戦のみで、3歳となった2007年の2戦目でデビュー3戦目にして初勝利を挙げた。続くアローワンス競走も制し、6月には重賞競走初挑戦となったアファームドハンデキャップ（G3）に出走したが2着、7月のスワップスBCステークス（G2）では当年のサンタアニタダービーを制したティアゴに敗れて2着となるなど惜敗が続いた。そしてG1競走初挑戦となったパシフィッククラシックでは、レコードタイムを出したスチューデントカウンシルに敗れて8着という結果に終わり、レース後は休養に入った。休養後は12月のアローワンス競走で復帰したが4着だった。この年にウラジミール・セリン厩舎に転厩し、アローワンス競走を中心に走り、グッドウッドステークス挑戦までに2勝を挙げた。そのグッドウッドステークスで3着となった後はブリーダーズカップ・ダートマイル（当時国際グレードなし）を制している。なおレース後にはキアラン・マクラフリン厩舎へ転厩した。この年の初戦はドンハンデキャップに出走し、2番人気でレースを制してG1競走初勝利を挙げた。その後、ドバイに遠征し、3月28日のドバイワールドカップに出走したが、6着に終わった。この1戦を最後に引退した。引退後はシャドウェルファームで種牡馬入りした。

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