『北國新聞ニュース』(ほっこくしんぶんニュース)は、石川県内の民間放送テレビ・ラジオ局で放送されているニュース番組(北國新聞社配信のスポットニュース)である。本項目では、金沢ケーブルテレビネットなどで配信されているコミュニティチャンネル「北國新聞ニュース・プラス」についても記載する。テレビではテレビ金沢・金沢ケーブルテレビネットで毎日放送、ラジオではラジオかなざわ、ラジオこまつ、ラジオななおでは月曜日から金曜日に放送。北陸放送ラジオでは日曜日を除き、1日1回放送されている。なお、エフエム石川では1990年の開局時から毎日放送されてきたが、2009年4月からは月曜日から金曜日に放送曜日を変更している。北陸放送ではかつてはテレビが『北國新聞・MROニュース』、ラジオが『北國新聞ニュース』というタイトルで定時ニュースを放送していた。北國新聞・北陸放送のオーナーだった嵯峨家が北國新聞から追放されたことで北陸放送と北國新聞との資本・協力関係が1985年秋頃に一度解消された後、『北國新聞ニュース』は一度放送を終了した。しかし、2002年にラジオで復活して現在に至っている。その後北國新聞は北陸放送との資本関係を復活させ、筆頭株主に復帰した。昼ニュースはかつて、『テレビ金沢昼Nワイド』、『くらしワイド1130』、『ひるドキッ』の1コーナーとして『北國新聞ニュース』が存在していた。テロップはその番組仕様に準じていた。ローカルニュースを1から2項目伝えた後で、石川ローカルの天気予報を伝える(天気予報時のBGMは、テレビ金沢のイメージソングである「てのひらに風の色」のインストが流れる)。また、2009年7月下旬からは土曜日および日曜日の『北國新聞ニュース』は、テレビ金沢のホームページにおいて動画配信を実施している。テレビ金沢は平成新局では珍しく、開局時から『NNNきょうの出来事』の関東ローカル部分を、平日はもちろん土曜・日曜を含めて、「KTKきょうの出来事 協力・北國新聞」のタイトルで石川ローカルのニュースに差し替えていた(2006年9月29日の『きょうの出来事』の最終回まで続いた)。フォーマットは2006年6月(デジタル放送開始以前)まではテレビ金沢独自のニューステロップを用いたが、デジタル放送開始以後は東京発のものと同一とした。『きょうの出来事』終了後、『NEWS ZERO』になってからも天気予報を県内ニュースに差し替えたが、『きょうの出来事』と比べると1項目のみだけの簡素なものになった。北陸放送での『北國新聞ニュース』の歴史は古く、ラジオ放送局(当時は通称「ラジオ北陸」)が開局した1952年5月10日に放送を開始した。ラジオかなざわ、ラジオこまつ、ラジオななおで月曜日から金曜日に放送されている(祝日・年末年始期間を除く)。2009年4月には土曜・日曜日の放送が廃止されたが、2011年4月に土曜日の放送は再開したものの2012年3月で再び廃止。2013年9月からは新たに祝日の放送も廃止した。2012年10月1日からは、富山県高岡市のラジオたかおかでもラジオかなざわ制作のワイド番組内でニュース配信を開始。ラジオたかおかにネットされる番組では『北國新聞・富山新聞ニュース』として放送される。ケーブルテレビでの配信局は以下の通り。また、2009年12月1日からは、ケーブルテレビ局においてもハイビジョンによる放送を実施している。24時間放送のニュース専門チャンネルとして北國新聞ニュース24を2006年4月3日に開設。金沢ケーブルテレビネットと業務提携局、および加賀ケーブルテレビへ配信し、生放送の情報番組などが編成されている。また、インターネットプロバイダのネスク加入者に限り、北國新聞ニュース24で放送されたニュースの動画配信のサービスも行っている。2014年1月1日にチャンネル名を北國新聞ニュース・プラスに改称。情報番組だけでなく、娯楽番組などを編成し、早朝・深夜帯にはショップチャンネルのサイマル放送を実施している。北國新聞においては、2014年に開設された「カルチャー・チャンネル」とともに最終面の番組表に掲載している。北國新聞がニュース協力をしている主な番組(すべてテレビ金沢)、★印は読売新聞も協力。2013年度からはローカル枠も含めたすべての番組でニュース協力の字幕を表示している。
出典:wikipedia
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