野々垣 武志（ののがき たけし、1971年7月8日 - ）は、奈良県桜井市出身の元プロ野球選手（内野手）。2001年から2002年までの登録名は野々垣 武（読み同じ）。PL学園高からのドラフト外で西武ライオンズに入団。しかし一軍に定着できず、オフに河田雄祐と交換トレードで広島東洋カープに移籍。広島では主に代打の切り札として活躍。オフに金銭トレードで福岡ダイエーホークスに移籍したが、オフに戦力外通告を受ける。台湾球界に活躍の場を求め、は誠泰太陽に在籍。シーズン序盤はクリーンナップを打つなど活躍したが、故障の為シーズン途中に退団している。出場機会こそ少なかったものの、バッティングの潜在能力は高く、プロ初本塁打は対中日戦でメルビン・バンチからインコース寄りの難しいボールをレフトスタンドへ運んだものであった。日本帰国後の現在は、西武及びPL学園の先輩である清原和博に請われ、専属の運転手兼秘書として活動している。また並行して同じくPL学園の先輩である桑田真澄が会長を務める少年野球チームのコーチを務め、桑田が主催する野球教室にも帯同することがある。

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