LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

機動刑事ジバン

『機動刑事ジバン』(きどうけいじジバン)は、1989年(平成元年)1月29日から1990年(平成2年)1月28日までテレビ朝日系で毎週日曜日9時30分から10時00分(第9話まで)、毎週日曜日8時00分から8時30分(第10話から)に全52話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組。およびその中に出てくる主人公の名前。「メタルヒーローシリーズ」の第8弾とされ、年号が平成になってから最初の作品でもある。メタルヒーローシリーズの 8作目となる本作品は、『超人機メタルダー』以来となるロボットヒーロー物として制作されている。また、主人公が表の顔は刑事で、事件が起これば人目につかないようにジバンになるため、変身のシーンはほとんど描写されないがホログラムのような光に包まれて人間態の姿に戻る場合はある。これは1987年に公開された映画『ロボコップ』の影響を受けたものであり、その影響はこれ以外にもジバンの機械的な動作や、各種メカニックの描写などにも大きく現れている。また、随所に『エイトマン』へのオマージュも含まれている。一方で、電子警察手帳を構えて対バイオロン法を読み上げるなど、時代劇に通じるケレン味のある演出も特徴である。これ以外に特筆すべき点としては、本シリーズの主人公としては初めて、地球の公的機関に所属している設定となっている点や、後半にパーフェクトジバンが登場したことにより投入された大型火器の登場が挙げられる。また、それまでヒーローが使用する車両は国産メーカーのものが中心だったが、本作品にてGMの車両が初めて使用された。これらの要素は以降の同シリーズ作品にも多く取り入れられている。他に本作で特筆すべき点は「なりきりアイテム」の好調である。メタルヒーローはこれまで巨大変形メカの超合金や等身大キャラのフィギュアなどが主力だったが、本作の「電子ポリス手帳」の売上が好調だったことにより、これ以降は登場キャラの持っている小道具が主力になる。初期案のネーミングは「未来刑事デッカー」、「デッカル」でどちらも放送直前の児童誌に載ったことがある。メインライターに杉村升が就任、以降『特救指令ソルブレイン』まで3作連続でメインを担当。サブライターには前作に引き続き高久進、藤井邦夫、扇澤延男などが脇を固めた。演出陣はシリーズに長く携わっている小西通雄が初のパイロット演出を担当。劇場版を含め最多のエピソードを演出し、メイン監督としての技量を見せた。前作『ジライヤ』でメイン監督を務めた三ツ村鐵治は同時期に放映されていた東映不思議コメディーシリーズと掛け持ちであったため、演出本数は前作の半分以下に留まっている。中盤からは『RX』と掛け持ちで小笠原猛も参加し、『RX』終了後はそのまま本作にスライドした。また『宇宙刑事ギャバン』以来プロデューサーを務めてきた吉川進、折田至の同シリーズにおける最後のプロデュース作品となった。中盤からは『RX』が終了したため堀長文も参加し、堀と替わる形で吉川が途中降板している。ジバンのスーツアクターには当時若手だった横山一敏を起用し、『ブルースワット』まで 6年連続でメタルヒーローのスーツアクターを担当することになる。SFXアドバイザー兼キャラクターデザインとして雨宮慶太が参加し、怪人を中心に独自の雰囲気を醸し出している。当番組の音楽は、当初は前作『ジライヤ』から若草恵が続投する予定だったが土壇場になってそれが不可能となったため、メタルヒーローシリーズとも縁が深い渡辺宙明に依頼が行われた。少ない作曲時間にもかかわらず、コロムビアレコードのディレクターからの提案を受け、マリンバなどにウェイトを置いた力作を書き上げたものの、実際の作品には『イナズマン』、『ジャッカー電撃隊』、『大鉄人17』、『スパイダーマン』、『宇宙刑事シリーズ』、『巨獣特捜ジャスピオン』など、過去に渡辺が担当した東映特撮作品からの流用が主に選曲されるという事態となった。これについては選曲担当の金成謙二の存在が大きいとされ、実際に金成が選曲を手がけた『特警ウインスペクター』や『重甲ビーファイター』などといった作品でも同様のケースが見られる。渡辺宙明は抗議したが結局受け入れられず、関係が大きくこじれた。これ以降、渡辺宙明の名は劇伴については2012年放映の『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』まで22年間東映実写作品から姿を消すこととなった。当時サントラを購入して楽曲を聴き、実際の作品を見たところの余りにも目立つ過去作品からの劇伴流用に関して、視聴者からのクレームはかなりあったようで、近年発売されたサントラ廉価版における解説でもこのエピソードが公式に、簡潔ではあるが述べられている(ただし渡辺の抗議等には触れられていない)。本作品の第10話以降は放送時間が変更されている。これは1989年春の改編において、『サンデープロジェクト』が立ち上げられたことに伴い、編成枠の見直しが実施され、それまで10時30分 - 11時00分に設定されていたABC制作ドキュメント枠が1時間前倒しされ、それに押し出され8時台に移動した。それまで『題名のない音楽会』を挟んで分断されていた 8時台後半のABC制作アニメ枠(同時期に『新ビックリマン』へ移行)と放送時間が連続し、テレビ朝日系では日曜8時台が子供向けの時間帯、9時台以降は大人向けの時間帯と明確に確立された。一方の青森放送とテレビ大分の 2局は日曜日 9時30分のままだった(この体制はRABでは『ソルブレイン』放映時の青森朝日放送開局前まで、TOSでは『ジャンパーソン』放映時の大分朝日放送開局まで続いた)。ABCでは夏の高校野球の中継時期を迎えると、そちらを優先しなければならないため、前作『世界忍者戦ジライヤ』以降平成仮面ライダーシリーズに至るまで、日曜日に 4試合が行われる週は放送休止を余儀なくされている。しかも当時は別時間帯での振替放送という救済措置が行われておらず、休止された回はそのまま飛ばされていた。セントラルシティ署の青年刑事・田村直人は、犯罪組織バイオロンに襲われた五十嵐博士、孫のまゆみを救うために命を落とした。だが彼は、“ジバンプロジェクト”の被験者に選ばれ、サイボーグとして蘇った。普段は同僚たちと共に平刑事を装って捜査にあたっている直人は、ひとたびバイオロンの悪事を嗅ぎつけるや、銀色のボディに包まれた機動刑事ジバンに姿を変え、バイオロンと戦うこととなる。セントラルシティ署の刑事・田村直人がサイボーグ化された警視庁秘密捜査官。階級は警視正。普段は直人として生活しており、必要に応じて自在にジバンに変身する。ただし全編通しての明確な変身シーンは少なく、第11話でジバンとして初起動してから直人の姿に戻る際と、第51話にてマスクの襲撃に立ち向かいながら青白い光に包まれて変身した他は、直人の姿で物陰に隠れたのち、ジバンとして出てくる程度でしかなく、変身のプロセスは不明である。サイボーグではあるが比較的、人間の時と大差ない生活ができるようである(例えば、劇中においてまゆみとアイスを食べるシーンがあり、また麻酔ガスを噴きかけられて意識を失うなど)。そのボディはジバンファイバー製で、並大抵の火器等ではまるで歯が立たない。力は鉄骨も持ち上げ、スピードはサラブレッド並み。動力は電気エネルギーであり、長時間の戦闘には不向きで、エネルギー切れに陥りそうになった事もある。また、射撃に関しては秀でているが、剣術に関しては秀でてるとは言い難い。下記の武装の他、左胸の「☆」マークが表示されているパネルから様々な光線を発することができ、被害者の身体に付着した薬剤を熱線で蒸発させたり、バイオノイドの触手を分解・消滅させて拘束を解いたりといった用途に用いられている。なお、この部分はジバンの心臓部でもあり、第34話でマッドガルボがジバンを倒した際にはこの部分に剣を突き刺してパネルを破壊し、とどめを刺している。第34話でマッドガルボとサイノイドに敗れ完全に破壊され機能停止したジバンが、3つの新兵器を得て強化復活を果たした姿。これらの武器は、いずれも使用時にジバンの元に自動的に転送されて装備される。これらの要素によりノーマルのジバンと比較して50%のパワーアップを果たしている。それ以外に外見の変化は無いが、装甲も強化されたらしく、当初は強化されたサイノイドの攻撃にもびくともしなかった(36話ではパワーアップしたにも関わらずゴーレムコスモに極端に苦戦しており、他のバイオノイドとマッドガルボの攻撃に相変わらず苦戦している)。パーフェクトジバンになってからも強化武装の一つであるダイダロスは使用でき、第42話において4つの武器をフル装備した状態で戦った事がある。DVD第4巻の同梱パンフレットには、本編未登場だったパーフェクトジバンの強化系に当たる「ストロングジバン」が記載されている。ストロングジバンは、次作品『特警ウインスペクター』のファイヤーのマックスキャリバーとウォルターのディスライダー、肩バルカン砲を装備している。どのメカもスケルトンブラックカラーを基調とし、非常に多くの電飾が施されているのが特徴である。3機とも第6世代のコンピューターを搭載されており、機械間では信号音で会話を使うが、人間と同じく会話までこなし、感情もある。またこれらは、ジバンと意識がシンクロしており、ジバンが機能停止すると、これらのメカも機能停止してしまう。実際にジバンが破壊された直後、ジバン基地に格納されていた3機とも動かなくなったという描写がなされている(第35話)。最終話で3機とも破壊されてしまった。犯罪組織バイオロンを取り締まるために「国家上層部」が取り決めた法。ジバンはバイオロンと戦う際、電子警察手帳を見せてこの「対バイオロン法」を、抵抗するバイオロンに対し第1条から第2条補足までの条文を読み上げ、抹殺するのが毎回のお決まりのパターンである。ジバン1個人に著しく強大な権力を与える法律である。またこの法律について、円道祥之著『空想科学裁判2』で取り上げている。1989年11月5日は『第21回全日本大学駅伝』放送のため休止。※ 山形県・長崎県・沖縄県では未放送。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。