第8回日本レコード大賞は、1966年(昭和41年)12月24日に日比谷公会堂で行われた、8回目の『日本レコード大賞』である。第8回の大賞は、橋幸夫の「霧氷」に決定した。橋幸夫は4年ぶり2度目の受賞。2度目の受賞は史上初。個人としては初の受賞。この年の大賞は、最終候補で橋幸夫の「霧氷」、加山雄三の「君といつまでも」、舟木一夫の「絶唱」、園まりの「逢いたくて逢いたくて」、西郷輝彦の「星のフラメンコ」、マイク眞木の「バラが咲いた」の6曲に絞られ、決選投票で「霧氷」が過半数を獲得し大賞に選ばれた。新人賞は、女性は下馬評では青江三奈が本命とされ、最終選でも青江が14票、加藤登紀子が10票、緑川アコが9票、倍賞美津子が6票とトップだったが、決選投票では加藤に破れ受賞を逃した。同じビクター所属の橋が大賞を受賞したことで犠牲となったとする説もある。男性ではマイク眞木、荒木一郎、ジャッキー吉川とブルー・コメッツなどが上位で、最終的に荒木に決定した。歌唱賞は、舟木一夫、美空ひばり、フランク永井、北島三郎、日野てる子、立川澄人、園まりなどが上位に入り、決選投票で舟木と園の二人に絞られ舟木の受賞が決定した。特別賞は、39人の審査委員が全員一致で推薦した加山雄三に授与された。童謡賞は、マンガ(アニメ)人気を反映して石川進の「オバケのQ太郎」 が選出された。2年ぶりに日比谷公会堂で開催された。視聴率は0.7P下落の13.5%だった。
出典:wikipedia
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