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そっくりショー

『そっくりショー』は、1964年11月3日から1977年9月24日まで4期にわたって日本テレビ系列局で放送されていた読売テレビ製作のバラエティ番組である。1964年11月3日から1966年9月までは『スターと共にそっくりショー』(スターとともにそっくりショー)、1966年10月から同年12月までは『勝ち抜きそっくりショー』(かちぬきそっくりショー)、1968年5月から1969年3月25日までは『そっくりショー日本一!』(そっくりショーにっぽんいち)、1970年10月16日から1971年9月24日までは『新そっくりショー』(しんそっくりショー)と題して放送されていた。毎回視聴者から推薦されたある有名人のそっくりさんを5人迎え、その中から1人のチャンピオンを決めていた視聴者参加型番組で、有名人本人もゲストに迎えていた。ゲストが歌手の場合、そっくりさんたちはその人の持ち歌を歌っていた。歌を出していない有名人がゲストだった場合には、その者のイメージに合った歌を歌ったり、振り付けをしたりしていた。審査方法は審査員がそっくりさんたちのエントリーナンバーを提示していく方式で、最も多くの支持を集めたそっくりさんがチャンピオンとなり、中規模のトロフィーと賞金5万円獲得となる。番組は、チャンピオンが何人か出揃ったところで「チャンピオン大会」を行っていた。この大会でグランドチャンピオン(審査員の合計得点によって決められる)を達成すると天井から紙吹雪(初期はくす玉が割れ、紙テープが舞いながら。中期は『NHK紅白歌合戦』の様に天井から大量の紙吹雪が降り続く。末期は天井から大量の紙テープが舞いながら)が降り、ゴールデントロフィーならびに推薦者と行くヨーロッパ旅行(当初はエールフランスが協賛)と副賞の賞金10万円獲得となる。また、チャンピオンになれなくても審査員に強いインパクトを与えた出場者には、特別賞(審査員が口頭で発表)として小規模のトロフィーと賞金3万円獲得となる。こちらも何人か出揃ったところで「特別賞大会」を行い、やはりチャンピオン大会同様の流れでグランドチャンピオンを達成した者には、チャンピオン大会でのグランドチャンピオン達成者と同じ海外旅行と賞金獲得となる。上記のように賞品が当時としては豪華だったため、それを目当てに番組に応募してくる者も少なくなく、番組の趣旨を無視した応募者も少なからず存在した。その最たる例は1968年4月23日放送の「吉永小百合のそっくりさん」(青春歌謡特集)の回で、当時は今のように厳正なオーディションはなく写真応募のみだったこともあり、番組史上最高の1万人に達した。当然応募してきた全員が吉永そっくりというわけではなく、同封されていた写真には女装した男性の写真や、スタッフが思わず「一瞬、足の裏の写真かと思った」という吉永に似ても似つかないとんでもない写真もあったという。当初はエースコックの一社提供で、その当時は番組も『エースコック そっくりショー』と同社の名を冠していたが、1967年10月に小野薬品工業の一社提供になり、番組タイトルからエースコックの名が外された。第2期で再びエースコックの一社提供に戻ったが、第3期で加美乃素本舗とナショナル魔法瓶工業(エベレスト名義)の二社提供になった。第4期は加美乃素を筆頭とする複数社提供で放送されていた。読売テレビ製作の影響か、関西企業のスポンサーが多かった。番組の最高視聴率は、1966年2月8日放送分の43.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。『新そっくりショー』時代には、毎回10人のそっくりさんを迎え、まずそのままの衣装で予選を行い、5人が通過。本戦では本物と同じ衣装やメイクをし、第1期と同じ形式で行っていた。第4期時代の1977年9月3日、当時現役のプロ野球選手だった王貞治(読売ジャイアンツ)が通算本塁打世界新記録となる756号を記録したが、これが本番組放送中の19:10だった。日本テレビ系列では19:30からプロ野球ナイター中継でこの記録がかかった試合(巨人VSヤクルト戦 - 後楽園球場)を中継する予定だったが、20分早い記録達成のため、同中継を制作する日本テレビなどに巨人ファンや視聴者からの苦情が殺到した。新聞やテレビ情報誌の番組表に掲載のサブタイトルは、「○○(ゲスト名)の巻」となるのが通例だった。最終回(井上順版)のサブタイトルは「最終回だよ!キャンディーズ特集」で、メンバー1人ずつのチャンピオンを決めるというルールで行われた。「ネタ切れ」を理由にこの回を以って完全に幕を閉じ、これ以降の復活版は一切製作されていない。いずれも日本標準時。なべおさみ時代には、「どんぐりころころ」の替え歌をテーマソングにしていた。井上順時代には、作詞:喜多内十三造、作曲:津野陽二のオリジナルテーマ曲を井上自身が歌っていた。井上時代のテーマソングは、CBSソニーからリリースされた『オリジナル版 懐かしのTV番組テーマ大全集』に、オープニング口上「(井上)あっという間の1週間、やって来ましたそっくりショー!今週は第1回!!(観客)チャンピオン大会!!」と、収録会場での生での音源とともに収録されている。また、『読売テレビ50年社史』付属のDVDには、『そっくりショー日本一!』の小野時代に行われたチャンピオン大会のロケ風景が収録されている。1966年6月1日に公開された日活映画『逢いたくて逢いたくて』(監督:江崎実生)には、園まり演じるヒロイン・白川道子が「園まりに似てる」という理由で本番組に出演する場面がある。劇中では園自身が番組の審査員役で出演しており(道子との二役)、またセットにはエースコックの子ブタのマークや、「エースコック ワンタンメン」と「エースコック焼タンメン」(当時発売されていた即席麺)の看板も掲げられていた。なお、バンドボックスには製作局の読売テレビの略称(YTV)ではなく、日本テレビの略称(NTV)が出ているが、これは新宿区の「朝日生命ホール」で収録したという設定であるから。また司会役は当時の司会である小野栄一ではなく、世志凡太だった。

出典:wikipedia

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