大分フォーラス(おおいたフォーラス、)は、大分市中央町にある、OPAが運営するフォーラスブランドのファッション関連の専門店ビルである。1993年(平成5年)にジャスコ大分店から業態転換して開店。フォーラスとしては6番目の店舗である。大分駅から北に延びる目抜き通りの中央通り沿い、かつ、中心部唯一の百貨店トキハの斜め向かいで、さらに二面がセントポルタ中央町に面するという絶好の立地に位置している。店舗は地下1階・地上8階建て。1-6階にはGUをはじめとするファッション専門店が入居し、7階には40万冊の本を扱う大型書店「ジュンク堂書店」、8階には同じジュンク堂書店が運営するコミック・児童書専門書店の「ジュンクコム」がワンフロアを占める。この他、地下1階にはタワーレコードやABCマートなども入居している。2016年(平成28年)3月1日に、イオンリテールからイオンモール子会社のOPAへ運営移管された。1964年(昭和39年)に新産業都市の指定を受け、大分臨海工業地帯への企業進出で人口が急増した大分市では、1970年代に入ると長崎屋、ニチイ、ダイエー、西友と、中央資本の総合スーパーが立て続けに市街地に進出した。ニチイ、ダイエーと時期を同じくして、1973年(昭和48年)に出店した大分ジャスコ大分店も、そのひとつであった。大分ジャスコは当地にあった地場スーパー「なんでもや」がジャスコに参加して設立された企業で、大分店と同年に南大分店(現・マルショク南大分店→エル南大分、マルショク運営→ミスターマックス)も出店した。2013年(平成25年)にダイエーがイオンの連結子会社になる前は、九州内で現存最古のイオングループの店舗であった。しかし、光吉店、高城店と郊外への出店が進み、市街地でのスーパーの需要が低下したことなどから、1993年に業態転換し、フォーラスとして開店した。なお、大分ジャスコは、1994年2月に九州ジャスコ(現イオン九州)に営業譲渡している。2010年9月、建物の一部改装とともに屋上の塔屋広告塔が新ロゴに更新され、2011年1月から3月にかけては大分パルコに出店していた一部テナントの当店入居に伴い、テナントの大幅入替が行われた。一方で、2015年4月16日に開業したJRおおいたシティへ移転した店舗も存在する。
出典:wikipedia
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