ミキハウス硬式野球部（ミキハウスこうしきやきゅうぶ）は、奈良県北葛城郡広陵町に本拠地を置き、日本野球連盟に所属していた社会人野球の企業チームである。合宿所、練習グラウンドはいずれも三重県上野市（現：伊賀市）に所在していた。スポーツ活動に力を入れるミキハウスが1995年に『ミキハウス硬式野球部』として創部。創部当初からキューバ人選手を迎え入れるなど積極的なチーム作りを見せる。1999年のドラフト会議では吉崎勝が日本ハムファイターズから3位指名を受け、同チームから初となるプロ野球選手が誕生した。2000年に社会人野球日本選手権大会に初出場を果たし、2003年には同大会でベスト4まで勝ち進んだ。2005年には、都市対抗野球大会に初出場を果たすが、本社のスポーツ活動の見直しから廃部が決定。同年の9月6日、日本野球連盟に廃部届を提出、10年間の歴史の幕を閉じた。

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