橋爪 功(はしづめ いさお、1941年9月17日 - )は日本の俳優。演劇集団 円代表、円企画所属。身長168cm、体重63kg。O型。大阪・東住吉区に生まれた。路地奥の上下に二間、内風呂と小さな庭のある借家で育つ。父・徳松は和歌山県の海南出身。母・きぬは愛人であり、父には本妻が別にいた。11才上の兄はいったん母親の兄の籍に入った後、父の籍に入ったので、当初は功が母の戸籍上では長男となっていた。功が物心ついた頃は父・徳松は大阪電気商会という会社の重役を務めていた。功も兄もしょっちゅう本宅に行き、父が会社から本宅に帰る時は、お土産とかを取りにいった。“イヤな思い”をしたことはなかった。中学2年で父親を亡くす。父の本妻は病弱だったため、父の死後まもなく亡くなった。天王寺高校1年の2学期、東京に転居。。青山高校に転校した。青高ではみんな髪が長くて服装も自由、一遍に軟弱な気質に染まった。1961年、文学座附属演劇研究所の1期生に応募し合格。同期には岸田森、草野大悟、寺田農、樹木希林、小川眞由美、北村総一朗がいた。1963年、文学座を離れ劇団雲に参加する。1974年、尊敬する芥川比呂志演出の舞台『スカパンの悪だくみ』で関西弁でスカパンを演じ、この仕事が俳優としての転機となり一躍演劇界のスターとなる。1975年、芥川、仲谷昇、岸田今日子、有川博らとともに、演劇集団 円の創立に参加。以降も所属する円を中心に、舞台活動を続けている。2006年、前代表の仲谷昇の死後、円の代表となる。野田秀樹との二人芝居『し』や、椎名桔平と共演の『レインマン』など、外部出演も多い。2010年1月に放送されたFMシアター『かわり目〜父と娘の15年〜』(NHK大阪放送局製作)では、放送文化基金賞演技賞受賞。2011年、第46回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。テレビドラマでは、連続・2時間モノ問わずにコンスタントに出演し、しかも主役から脇役まで幅広く演じ分けて個性を発揮(若い頃は脇役専門で、1970年代から1980年代には悪役として活動)。主役を演じるようになったのは50代に入ってからだが、『京都迷宮案内』など当たり役も多い。コミカルからシリアスまで、幅広く演じることのできる、貴重なバイプレーヤーである。海外ドラマの吹き替えや、中学校国語科教科書音声教材CD(光村図書版)での魯迅『故郷』の朗読などもこなしている。(和歌山県海南市、大阪府大阪市東住吉区、東京都世田谷区)
出典:wikipedia
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