福井県道・京都府道1号小浜綾部線(ふくいけんどう・きょうとふどう1ごう おばまあやべせん)は、福井県小浜市から京都府綾部市に至る主要地方道である。福井県嶺南地方西部にある小浜市の市街地から大飯郡おおい町を経由して京都府北東部の中丹地方にある綾部市南東部の山家地区へ至る路線である。現行の道路法に基づく主要地方道として全国で初めて指定された路線のうちの1つである。京都府資料に基づく起終点および経過地は次のとおり。本路線は、旧道路法(大正8年法律第58号)によって京都府道山家本郷線および福井県道山家本郷線として認定されていた路線を継承したものである。道路法(昭和27年法律第180号)第56条の規定に基づき、主要な都道府県道として1954年に指定された。この際に起終点を逆にし、起点側を小浜市まで延伸している。なお、旧路線名の山家は昭和の大合併によって綾部市の一部となった山家村を指し、本郷は同様の事由で大飯町に、さらに平成の大合併によっておおい町役場の所在地となった本郷村を指す。府県界になっている、福井県側は急カーブも存在するが、京都府側は直線的で走りやすい。また、京都府舞鶴市を経由する国道27号について、同路線とはおおい町と綾部市でそれぞれ接続しており、主に舞鶴市の東舞鶴・西舞鶴両市街地で発生する渋滞を避けて本路線を抜け道としての利用も可能である。重要伝統的建造物群保存地区の1つである小浜西組の一角を出発し、すぐに国道27号と接して西隣のおおい町まで重複区間となる。おおい町本郷交差点で再び単独区間となり、南西へ綾部市に向けて佐分利川に沿う。逆峠を越えると京都府に入り、上林川にほぼ沿うようにして終点の山家交差点に至る。かつては小浜市、大飯町、綾部市の順に通過していた。2006年3月3日に施行された大飯町の合併に伴い、現在は以下のとおりとなっている。
出典:wikipedia
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