「大きな人形」（おおきなにんぎょう、"A la gran muñeca"）は、ヘスス・ベントゥーラ（）作曲のタンゴの楽曲。同じ題名の劇「大きな人形のところで」で使われた曲で、1920年の作品である。ミゲル・オセス（Miguel Osés）作詞であるが、歌詞なしで演奏されることが多い曲である。長い間、タンゴ愛好家から忘れかけていたが、カルロス・ディサルリ楽団の編曲で1950年頃に再びヒットし、世界のタンゴ愛好家に広く知られるようになる。今日でもよく聴かれるタンゴでもあり、世界中のタンゴ楽団でもよく演奏される曲である。また、日本のタンゴのFM番組のオープニングに採用されたこともある。YouTube でも数件ある。1999年のNHKの「シャルル・デュトワの若者に贈る音楽事典」で、曲の一部が登場する場面があった。他

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