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シェンムー

『シェンムー』は、セガエンタープライゼス(後のセガゲームス)が開発した日本のコンピュータゲームシリーズである。2作目まで発売している未完の作品。2015年より鈴木裕が独自に展開を始めた『シェンムー3』については本項の#後の展開を参照。日本ではシリーズ1作目となる『シェンムー 一章 横須賀』が1999年12月に発売。その後、『一章 横須賀』の英語音声版となる『US Shenmue』が2001年7月、第2作の『シェンムーII』が2001年9月に発売された。また、ドリコレ(廉価版)の『シェンムーII』が2003年3月に2800円で発売されている。いずれもドリームキャスト(DC)用のゲームソフトとして発表。『シェンムー 一章 横須賀』の映像を編集した『シェンムー The Movie』が2001年9月に一般映画館で劇場公開され、2001年12月にはDVDとVHSでリリースされている。海外においては、アメリカではドリームキャストで『Shenmue(一章)』が2000年10月に発売され、『Shenmue II』についてはドリームキャストではなくXboxで2002年10月にリリースされた。日本ではXbox版『Shenmue II』は発売されていない。ヨーロッパでは2000年12月に『Shenmue』、2001年12月にドリームキャスト版『Shenmue II』、2003年3月にXbox版『Shenmue II』がそれぞれ発売されている。ヨーロッパのドリームキャスト版『Shenmue II』のみ日本語音声、英語字幕。また、海外版『Shenmue II』には『シェンムー The Movie』のDVDが同梱されているが、日本語版とは異なり、特典映像は収録されていない。日本版の初回生産分の特典として、『一章 横須賀』にはサウンドトラックCD「Shenmue Juke Box」が、『II』には「バーチャファイター4パスポート VF.NET」(DCで『バーチャファイター4』無印版のVF.NETが利用できるブラウザソフト)と「バーチャファイターヒストリー」(同シリーズ歴代作品のオープニングムービーなどを収めたDC用GD-ROM)の2枚が同梱された。その作りこまれた作品世界に裏付けられた自由度の高さから新ジャンルFREE(Full Reactive Eyes Entertainment)を自称しているが、基本的にフラグ立て式のアドベンチャーゲーム。発売当時としては膨大な量のオブジェクトに対して何らかのリアクションを取れるのは画期的なことであった。膨大なモーションキャプチャーによるリアルな演出、街をぶらつく脇役まで声のある完全フルボイス、全ての町並み、キャラクター、イベントシーンを実機ポリゴンで表現。天候が刻々と変化し、朝から夜に至るまでの時間の経過、登場キャラクター達が「生活習慣プログラム」によって日々を営む世界観は、各方面から評価された。主人公芭月涼の父親が、過去に中国から持ち帰った対となる二枚の青銅鏡(龍鏡・鳳凰鏡)を巡って物語が進行する。ゲーム制作者である鈴木裕は、シェンムーのシナリオが全11章構成である事を明らかにしている。『シェンムー 一章 横須賀』は「シェンムーの入門編」として予定されていた一章を三倍程のボリュームに膨らませたもの。『シェンムーII』は二章をカットした上で、三章から六章までの物語を収録しているが、本作のヒロインとされる莎花(シェンファ)とタイトルにもなった莎木(シェンムー)という名の大樹が登場した直後に唐突に終わっており、ストーリーは未完。更に、発売前に重要人物として発表されながら、『シェンムーII』にも登場していないキャラクターが存在する。『シェンムーII』のラストシーンでは、今までのリアル路線から突然非現実的な現象が起こるファンタジー展開となり、多くのユーザーが困惑した。ただし、1998年発売のドリームキャスト版『バーチャファイター3tb』同梱のスペシャルディスクではシェンムーの予告編ムービーで列車の中でシェンファが手を触れずに超能力で周りの敵を吹き飛ばすシーンがあり、ファンタジーも最初から予定された要素だったらしい。なお、カットされた二章は香港行きの船内での物語であり、そのクライマックスとなる敵とのバトルシーンが2ページマンガとしてゲーム雑誌『ドリマガ』に掲載された。『シェンムーII』ゲームの開始直後の港にいる親子連れとの会話の内容から、涼が船内で子供を助けるストーリーがあったという事が分かる。時は1986年11月29日。横須賀の郊外にある柔術道場「芭月武館」で異変が起きていた。道場主の息子である芭月涼が自宅に戻ると、道場の看板は割られ、玄関先にはお手伝いさんの女性(稲さん)が倒れ込み、道場の扉を破る様に門下生(福さん)が弾き出される。中では道場の師範である父の芭月巌と、豪華な中華服を着た謎の男藍帝(らんてい)が一触即発の状態でにらみ合っていた。「鏡をよこせ」と詰め寄る藍帝の要求を頑なに拒否する巌だが、圧倒的実力差で倒され、助けに入ろうとした涼も簡単に押さえ込まれてしまう。涼を殺すと脅され、遂に鏡のありかを答える巌だが、「お前が殺した趙孫明を覚えているな」と、そのままとどめを刺されてしまう。そして藍帝は龍の刻まれた銅鏡「龍鏡」を手に、その場を去る。復讐を誓った涼の元に、香港の朱元達という人物より、巌宛の手紙が届く。「鏡を狙う者あり、緊急の時は陳大人(ちん たいじん)を頼れ」。藍帝に関する手掛かりの一切を持たない涼は、陳大人を探し始める。道場の隠し倉庫から、藍帝に奪われた鏡の片割れ「鳳凰鏡」を見付けた涼は、かつて父と親交のあった華僑の主導者「陳大人」に行き着く。一度は「命を粗末にするな」と涼を止めた陳大人だったが、涼の固い決意を知ると朱元達の居場所を知る香港の桃李少(とうりしょう)老師を訪ねるよう紹介状を書き、渡航する手はずを整えてくれる。こうして涼の長い旅が始まった。香港へ到着した涼は、いきなり全財産の入った鞄を盗まれてしまう。賊を追い、鳳凰鏡の入った鞄を取り返した涼だが、現金は全て抜き取られた後だった。宿銭すらなくした涼は途方に暮れるが、現地で知り合った女性「ジョイ」に宿とバイト先を紹介してもらい、滞在費稼ぎと桃李少老師探しを行なうことになる。様々な試練を経て桃李少こと、紅秀瑛と出会えた涼だが、彼女もまた無謀な復讐をしようとしている涼に朱元達の居所を教えようとはしなかった。仕方なく彼女の元で武術の修行をしていた涼だが、ストリートギャングの刃武鷹(レン・ウーイン)の力を借り、朱元達が九龍城に身を隠しているとの情報を手に入れる。レンと共に九龍城に乗り込んだ涼は、朱元達を狙うチャイニーズマフィア黄天会の妨害を受けつつも、何とか朱元達を助け出す事に成功。朱元達より、趙孫明とは藍帝の父である事、龍鏡と鳳凰鏡が清王朝の財宝に至る手掛かりだという二つの情報を得るが、黄天会にいた藍帝には逃げられてしまう。藍帝を追って桂林の白鹿村へ一人で向かう涼は、その途中で莎花(シェンファ)という少女と知り合う。その案内で白鹿村に着いた涼だが、彼女の養父が鏡を作った一族の子孫だと判明する。長い間泊まり込んで石工の仕事をしているというシェンファの父に会うため、村から離れた洞窟に入った2人を待っていたのは「私の役目は終わった。鳳凰を携えし者(=涼)と共に行け」というシェンファ宛の置手紙と宝剣「七星剣」、巨大な龍鏡・鳳凰鏡のレプリカだった。本作では街中を探索して主人公の父を殺害した宿敵の情報を集めるアドベンチャー部分と、突発的にボタン入力を求められるQTE(クイック・タイマー・イベント)、そしてバトルシーンからなる。『シェンムー』の基本スタイルである。イベントが発生し、その目的を達成するため街中を周回する数百人、数千人のNPCから情報を集めて物語を進めていく。得た情報は場合によってはメモ帳に自動的に書き込まれ、場合によっては直球的なヒントが表示されるため、これを細かくチェックしていれば、まずゲーム本編で詰まることはない。また、街中の人物は老人から小さな子どもまで、全員がフルボイスで主人公に応答してくれる。この応答は現在進行中のイベントによって逐一異なり、次にプレイヤーがどこへ行ったら良いか的確なヒントを与えてくれる(ただし相手の場合や状況によって返答は異なる)。『シェンムーII』では人によっては目的地まで案内してくれるようになっており、その人物をロックオンすると自動的にプレイヤーキャラクターも追従する。追従している最中はカメラを動かすことで周囲の情景を見ることもでき、ロックオンを外して自由に行動することもできる。また、宿敵を倒すという目的をすっかり忘れてサブイベントに興じることが可能である。例えば缶ジュースを(生身の人間ならばありえないことだが)何十本もがぶ飲みする、子どもの見ている横でガチャガチャを大量に購入する、朝から晩までゲームセンターに入り浸る、などがあるが、ゲーム内では常に時間が流れており、ある日付までにゲームを終了しないとゲームオーバーとなってしまう。街中を歩いている人物たち(『一章』と『II』合計で数百人以上いる)の大半はストーリーに直接絡んではこないが、全員に名前と生年月日、職業といった細かい裏設定が当てられている。クイック・タイマー・イベント、通称QTEは情報収集中に突発的に発生するイベントシーンでボタン入力を求められるシステムである。画面中央に入力すべきボタンアイコンが点滅表示される。また、シェンムーIIでは、画面が一瞬停止し、入力すべきキーが表示される、コマンドQTEがある。入力を間違えたり、時間切れになると、ある一定の地点まで戻されて再挑戦できるか、ストーリー展開に変化が出る場合がある。ゲームを進めていくとプレイヤーの行く手を阻む者と対決しなくてはならなくなる箇所がある。この場合、画面下に体力ゲージが表示され、コマンド入力による対戦格闘のバトルモードに突入する。このバトルモードは、一部を除いてゲーム難易度は高くない。適当にボタン連打をしていても何度か挑戦すれば誰でもクリアーできるように調整されている。また、この対戦格闘モードでは『バーチャファイター』の技が多く収録されている。バトルモードで使える技は多く、情報収集中に手に入れた秘伝の技書を手に入れることで新しい必殺技を体得することができる。また、公園や道場、倉庫といったフリーの練習エリアで偶然入力したキー操作で新たな必殺技を我流で習得する場合もある。バトルモード用の技には熟練度が設定されており、繰り返し使い続けることで性能がアップする。防御に関しては、ボクシング的に腕や足などで敵の攻撃を受けるタイプではなく、タイミングよく防御ボタンを入力すると「受け流す」物である。本作の世界は1980年代中期の横須賀、香港を資料に基づいてできる限り再現したものであるとされている。そのため、街並みは極めて現実的であり、ゲーム中にいくつか存在する施設でミニゲームをプレイすることができる。ゲーム中にはゲームセンターが存在し、その筐体にお金を投入して実際にプレイすることができる。ゲームセンター内では「スペースハリアー」「ハングオン」(この2作はほぼ完全移植されたもの。なお、ゲームのるつぼが移植を担当)「ダーツ」といったゲームがあるほか、このゲームの特徴でもあるQTEシステムをミニゲーム化した「QTEタイトル(ABXボタンを使用)」「エキサイトQTE(主に十字キー及びABXYボタン)」などがプレイできる(主に十字キー及びABXYボタンとあるのは コントローラのLRトリガーが未使用であるものの、プレイ中誤って引いてしまうことにより失敗判定を受け残数が減ることがあるため)。なお「ダーツ」においてはゲームセンター以外でもプレイ出来る施設が存在する。ゲームセンター以外の施設において「スロットマシン」であったり、イベントの進行条件を満たすことによりプレイ可能なミニゲームも存在する。加えて『シェンムーII』ではミニゲームに「アウトラン」、「アフターバーナーII」(この2作もゲームのるつぼが移植を担当し、(BGMの音色を除き)完全移植されたものとなっている)などプレイ出来るゲームが追加されている。『一章』でのみプレーできる。実際にフォークリフトを運転して荷物を運ぶものと、早朝の一日一回だけプレーできるフォークリフトレースの二種類。荷物運びでは運んだ荷物の数に応じて給料が支払われる。なお、このイベントの発生までは毎朝自宅の玄関で手に入る500円のみが収入源であり、その中でやりくりしなくてはならない。『一章』のみ。後半のイベントで強制スタートとなる。大型のバイクに乗って制限時間内にゴールを目指すというもの。ストーリーに直接関わるミニゲームのため、クリアできない場合はゲームオーバーとなる。賭博(ギャンブル)は『II』で追加されたミニゲームである。基本的な「サイコロ賭博」は大小やちんちろりんなど、いくつかのルールが導入されており、賭場によってルールが若干異なる。「落とし玉」は釘が打ち付けられた台の上のほうから玉を落とし、定められたゴールに玉が入れば勝ちとなる。これも台の種類やルール、掛け金、景品など賭場によって大きく異なる。また、アクション要素のある賭博としてアームレスリングもある。ボタン連打に加え、まれに出るQTEを成功させることでゲームを有利に展開させることができる。この内「落とし玉」はアルバイトでプレイヤーが親になってプレーすることができる。落とし玉アルバイト中は街行く人に声をかけて呼び込み、客と対戦する。雇い主が帰ってきたときに残っていたもうけの半分をアルバイト代としてもらうことができる。もちろん負け続けていればバイト代はもらえない。賭博の一種で『II』で追加された。通常のバトルシーンで、勝利すれば掛け金をもらうことができる。中には極端に回避率の高い格闘家を時間内に倒すなど変則的な条件が設けられている場合もある。『II』では唯一全うなアルバイトである。『一章』には存在しない。他の人物と力を合わせ、重い荷物をほんの数メートル手前から奥に運ぶという内容である。相方の指示にあわせて十字キーを入力する条件反射ゲームだが、後半になると難しいキー入力を求められる。運んだ個数に応じて給料をもらうことができる。『II』のイベントの一つとして強制プレイさせられるミニゲームの一つ。倉庫に山積みになった本を外に持ち出し、崩さないように所定位置まで運んで虫干しの手伝いをするというもの。急ぎすぎても転んで本を崩してしまうし、随所にはQTEが仕組まれており、これに失敗しても本を落としてしまう。落とすと時間のロスとなってしまうため、いかに素早く本を落とさずに完遂させるかがポイントである。『II』のイベントの一つとして強制プレーさせられるミニゲームの一つ。舞い落ちる木の葉を人差し指と中指でキャッチする。無数に落ちてくる木の葉の中から一つをアナログスティックで追いかけ、タイミングよくボタンを押すとキャッチできる。失敗しつづけているとストーリーが進まない。アーケード版『バーチャファイター3』の開発が終了した直後から、開発コード名「プロジェクト・バークレイ」で開発がスタート。総監督は『スペースハリアー』『アウトラン』『アフターバーナーII』『バーチャファイター』などのアーケードヒット作を生み出した鈴木裕。建築設計士、ハリウッド、スタジオジブリなど多種多様な場から人材を起用し、空前の大規模プロジェクトとなる。当初は「バーチャファイター」シリーズの番外編としてセガサターンで開発されており、実際、かなりのパートが出来上がっていたが、セガがドリームキャストへメインハードを移行した為、シェンムーもドリームキャストへ移行される。当時はセガのハードがソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーションに押されてだんだん劣勢になりつつあり、これを覆すキラータイトルとして期待が寄せられ、セガハード系のゲーム雑誌を中心に大々的に取り上げられた。他に例を見ない大プロジェクトだったため、開発費も、『シェンムー 一章 横須賀』発売までで少なくとも50数億円(セガの公式発表では70億円)、『シェンムーII』で20数億円を必要とし、ギネスブックに「最も制作費が使用されたテレビゲーム(70億円)」として記載された(現在は「グランド・セフト・オートIV」が開発費約1億ドル(日本円で約100億円)で更新している)。また、「実際の商品」とタイアップしたのも特徴的である。ゲーム内には飲料メーカーの自動販売機が多数立ち並んでおり、実際にゲーム内で購入することができる。日本国内における販売本数は、『シェンムー 一章 横須賀』が60万本程度(店頭販売分が45万本弱、セガダイレクトでの先行発売分が12万本で、セガダイレクトの販売本数では現在に至るまで一位)、『シェンムーII』が15万本程度と制作費の割には振るわなかった。『II』が売れなかった要因としては、「ハード自体が既に末期であった(セガによるDC撤退アナウンスから9ヶ月後の発売だった)」「『一章』ほどの宣伝を行わなかった」「『一章』のストーリーがボリューム不足であった為、『II』の内容に不信感が持たれた」などが挙げられる。発売に際してはプラットフォームとするドリームキャスト本体発売当初から、ハードを引っ張る超大作として大々的な宣伝キャンペーンが行われ、文字通りギネス級な開発費と発売の延期に次ぐ延期により開発期間を費やしたため、期待通りに完成をみなかったプロダクションや振るわなかったセールスもあり、そのゲーム内容そのものよりも商品企画としての失敗例として批判的な評価をあびることもしばしばである。他方では「アニメーション神戸作品賞」や「文化庁メディア芸術祭 インタラクティブ部門優秀賞」等、数多くの賞を獲得した。日本国外ではその斬新で能動的なスタイルのゲーム性が評価され、最も権威あるThe Academy of Interactive Arts & Sciences賞の「2000年度・最も革新的なゲーム」に選ばれた。映画監督のスティーヴン・スピルバーグが高く評価したことでも知られる。前述のとおり、シェンムーの物語は未完であり、更なる展開が第3作目『シェンムー3(III)』で用意されていたが、様々な要因で開発は休止され、約15年間の空白期間が訪れることとなる。一時は『3』とは別にオンラインゲームとして『シェンムーオンライン』という作品の制作が進んだ時期もあったが、実現していない。(ソーシャルゲーム『シェンムー街』については後述)2004年8月にパソコン用MMORPG(オンラインRPG)『シェンムーオンライン』の開発が発表され公式サイトも設置された。2004年10月にはクローズドベータテストが韓国で実施されたが、2005年8月には開発会社が変更になるなどトラブルが発生していることが明らかにされ、いつごろ発売されるかは不透明であった。2006年以降、「『シェンムーオンライン』でシェンムーの物語を完結させる手段も考慮している」というコメントが海外メディアによって伝えられるようになった。2006年7月に行われた鈴木裕による中国メディア向けプレゼンテーションでは、『シェンムーIII』の物語に該当するイメージCG映像が公開された。また、『シェンムーオンライン』の開発は日本のセガAMプラス研究開発部(鈴木裕直轄チーム)が開発しており、同年末に中国でテスト運営を開始する予定との告知がされたが、2007年にはセガが中国オンラインゲーム事業からの撤退を発表。現在に至るまでテスト運営は開始しておらず、事実上開発は終了されたものと思われる。2010年10月7日、『モバゲータウン』を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)は、シェンムーシリーズの新作となるタイトル『シェンムー街』を同日にオープンしたPC向けソーシャルサービス『Yahoo!モバゲー』において同年冬に配信することを発表した。当初はDeNAのみが発表するに留まったが、同11月1日に『モバゲータウン』および『Yahoo!モバゲー』にて今冬に配信されることが正式発表された。同日より『モバゲータウン』にて事前登録受付が開始されている。『シェンムー街』はシリーズの外伝的位置づけとなるソーシャルゲームで、鈴木が2008年11月に設立したYS NETが開発を手掛け、セガが全体監修を行い、配信はサン電子が担当する。基本プレイ無料でアイテム課金制。2011年12月26日をもってサービスを終了した。『シェンムーIII(3)』の再始動(後述)が発表された後となる2015年10月、カプコン、セガグループ(セガゲームスおよびセガ・インタラクティブ)、任天堂、バンダイナムコエンターテインメントのゲームキャラクターが共演するクロスオーバー作品『』にシェンムーの芭月涼が参戦することが発表された。芭月涼の声はオリジナル版のキャストである松風雅也が担当する。鈴木裕自身は過去のインタビューで繰り返し『シェンムーIII』を制作したいと語っており、セガ上層部からの許可が出ればすぐにでも開発が再開できる状況にあると言っている。また、「シェンムーの物語はIIIで完結させたい」と発言していたが、『シェンムーオンライン』の開発がストップした事で益々「III」開発は遠のいた。2007年8月にはKikizo Gamesのセガ担当記者がシェンムーについてこうコメントしている。2009年6月17日、ファン有志が「シェンムー制作要請会」と標し、『シェンムー3』制作要請プロジェクトを始動。同年9月6日まで株式会社セガに対する、続編の制作を求めるメッセージを募集した。この要請を受け、セガのスタッフは下記の通りコメントしたという。2010年2月、ソニックシリーズの1作『ソニック&セガ オールスターズ レーシング 』のプレイアブルキャラクターとして芭月涼が登場。シェンムーシリーズとしては初のスピンオフ登場作品となった。2014年2月19日23:31のGame*SparkへのDOG COMICの投稿によると、米国特許商標庁(USPTO)にセガが登録している『シェンムー』の商標が失効されていることが、USPTOのサイトで確認されたとの事。2015年、鈴木裕が独自に『シェンムーIII(3)』のディレクションを再開することになった(経緯は後述)。再開された『3』についての基本的な情報は下記の通り。また、鈴木裕はインタビューでシェンムー3でも物語は完結しないことを明言している。※下記はすべてリンク切れ。

出典:wikipedia

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