SDガンダムフォースの登場勢力(-とうじょうせいりょく)はアニメ『SDガンダムフォース』に登場する組織、国家について記述する。市長はマーガレット・ギャザームーン。中心部には街のシンボルであるネオトピアタワーが聳え立っている。人とロボット(モビルシチズン)の共存を実現した理想郷とよばれる都市で、市長の意向により芸術活動も盛んなようである。エピソードテーマは「友情」。その昔、ネオトピアになる前のこの国では人型兵器(モビルスーツを彷彿させる)を使った悲惨な戦争が起こり、荒廃し滅びかけていた。これを反省し、ロボットと人間が豊かに暮らせる理想郷をと作られたのがこのネオトピアである。このため、あらゆる武装火器の携帯や使用を禁ずるだけでなく、リアル等身のロボットは作ってはいけないという法律があり、リアル等身のロボット達は戦争による悲劇の戒めとしてネオトピアタワーの下に埋葬されている。これらは本編では描かれておらず、あくまでネオトピアの決まりなどにおけるコンセプトの根拠を示す裏設定である。しかし、後半における誤った未来世界においては、それを彷彿させる地獄絵図が描かれている。ラクロアや天宮の存在する世界ソラディオラーマとは別の次元に存在するとされている。ダークアクシズの侵攻を事前に察知し、秘密裏に次元防衛組織S.D.G.を設立していた。しかし、実際はソラディオラーマとネオトピアは同次元にあり、ラクロアや天宮はネオトピアの未来の世界である。しかし、ダークアクシズの侵攻によって繋がりが絶たれ、それとは別次元となってしまっている。物語の主人公の一人であるシュウトの家はネオトピアの郊外にある。登場するモビルシチズンとモビルディフェンダーは『SDコマンド戦記 G-ARMS』の登場人物(G-ARMS側)をベースに宇宙世紀の地球連邦軍所属のモビルスーツをモチーフにしている。パーソナルマークは、ネオトピアタワー。SDガンダム外伝のラクロア王国がモデルとなった、ソラジオラーマ世界の騎士社会国家。精霊の樹と呼ばれる大樹とそれを管理するラクロア王家が統治する。エピソードテーマは「愛」。精霊魔術が発達している国であり、王族・ガンダム・MS族の大部分が自身と契約した精霊による魔法を駆使する。三国の中では唯一物語開始前に敗北してしまった国であり、本編開始の2年前にダークアクシズの協力を得たデスサイズによって滅亡。ゼロを除いた騎士ガンダムとMS族のほとんどがダークアクシズに連れ去られ、ジェネラルジオング再生のための材料にされる。人間と動植物はほぼ石化するなど(一部の人間は奴隷として、植物は僅かに残っている)、被害も最も大きい。また、最終回まで国の機能は石化によって凍結されていた。町全体を精霊の樹が覆っているようになっており、プリンセスローズなど美しい花々が飾られている。また、住民達のファッションは、それぞれかなり特徴的なものになっている。これらの魔法などは、ネオトピアにおける人間とロボットの共存のコンセプトを受け継いで進化した結果である。設定上では近隣にブリティス王国など他国が存在するらしいが、本作では未登場。尚、この作品に登場している騎士ガンダムと人物は『新機動戦記ガンダムW』をベースにSDガンダム外伝 円卓の騎士編及び新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記に登場するモビルスーツ・人物がモチーフとなっている。パーソナルマークは、地球連邦軍の十字勲章が描かれたエンブレム。その他の魔法については、各ラクロア登場人物の項目を参照。武者ガンダムシリーズの舞台となる島国・天宮をモデルとしたソラジオラーマの武家社会国家。エピソードテーマは「親子」。最終回付近の天宮地図で島国である事が判明。ラクロアとは地下で繋がっているが何故なのかは説明無し。人間とMS族が混在していたラクロアと違い、住民の全てが頑駄無またはMS族で、人間族は存在しない。その為非常にやわらかい肌を持つ人間に興味を示す場合がほとんどで、『ぷにぷに』(肌の柔らかさを試すため頬を触る)をしたがる傾向がある。代々「大将軍家」が統治を行なっていたのだが、何らかの事情により大将軍が不在となったために戦国時代を迎えている。子どもは元気丸以外、女性は全く登場しないが、戦乱から離れたところで避難して暮らしているという。魔法といった特殊能力は殆ど存在せず、剣技による肉弾戦、兵器による近代戦、大神将・爆心の鎧といった神がかりな謎のアイテムによる戦いを駆使する。天宮は、ネオトピア(ソウルドライブ)の発展した結果の一つであり、機械生命体として独自に進歩した果ての形である。この作品に登場している武者頑駄無は『機動武闘伝Gガンダム』をベースに新SD戦国伝 超機動大将軍に登場するモビルスーツがモチーフとなっている。パーソナルマークは、爆熱丸は自分の兜の鍬形が描かれた家紋、武里天丸は折鶴が描かれた家紋、騎馬王丸は将棋に「出」の字が書かれた家紋。組織の首領や一部の幹部、メンバーは、ジオン公国及びネオ・ジオン、デラーズ・フリートのモビルスーツが元となっている。首領であるジェネラルの下に最高幹部であるプロフェッサーガーベラ、闇の騎士デスサイズ、騎馬王丸。その他コマンダーサザビー率いる侵攻部隊が存在する。最高幹部は(何故か)全員ガンダムである。次元侵略の目的は「全宇宙の支配」であり、ジェネラル復活のためのガンダミウムの確保にある。しかし、実際は最終的にはすべての次元の破壊を目論んでおり、それを知っていたのはジェネラルとガーベラのみであった。ダークアクシズにおいてはプロフェッサーガーベラ以外、基本的に物を作り出す能力を持っていないため、武器や資源の調達は他の次元からの略奪によって賄っている。ガーベラ自身が元々ネオトピアの出身であるため(詳しくは登場人物の項目にて)、ネガティブゾーンやマグナムサイなど、製造された技術がSDGと類似、共有している部分があり、構成員の多くがG-ARMSをモチーフとしているネオトピアと対照的にSDコマンド戦記 G-ARMSのザタリオン帝国所属のキャラクターから来ている。ダークアクシズは、ネオトピア、ラクロア、天宮とは違い、全く違う次元からやって来た者達である。元はロボットが不幸な形での進化を遂げてしまった世界だったが、次元の消滅をきっかけにソラディオラーマ(ネオトピアの次元)へとやって来た。これが次元の乱れに繋がり、ネオトピアとラクロア・天宮を繋がりを断つ原因となる。パーソナルマークは、ジェネラルジオングの頭部。
出典:wikipedia
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