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阿南安芸自動車道

阿南安芸自動車道(あなんあきじどうしゃどう)は、徳島県阿南市を起点とし高知県安芸市を終点とする地域高規格道路である。1994年12月16日に計画路線に指定。四国横断自動車道と高知東部自動車道(南国安芸道路)と繋がり、高速道路計画空白地域を補完して「四国8の字ネットワーク」を形成する。(高松・徳島)← 四国横断自動車道 - 阿南安芸自動車道 - 高知東部自動車道 - 高知自動車道 →(安芸・高知)防災面の効果が注目されており、台風や異常気象、特に南海地震対策における遠方との避難路・物資輸送路の役割を果たせることが地域で特に期待されていて、沿線両県では毎年「四国の道を考える会」や「未知フォーラム」等の集会が開催され根強い要望が続けられている。尚、南海地震対策を共通課題とする三重県、和歌山県、徳島県、高知県の4県は協調し近畿自動車道紀勢線、四国横断自動車道、阿南安芸自動車道、高知東部自動車道を「命の道」と称して早急な整備を訴えている。また救命救急でも注目され、特に徳島県南部では産科医などの医師不足が問題化している中、2007年の日和佐道路の開通以後、海部消防組合では日和佐地域以南から3次救急医療施設のある阿南市や小松島市への救急車搬送で利用されている。徳島赤十字病院まで従来50分だった搬送時間が40分に短縮され、患者への負担が軽減したとし、さらなる広域的利便性から全線開通を求める声が高まっている。なお、「命の道」という表現は徳島県が最初に考案した表現であるとしている。徳島県西部は徳島自動車道が整備されているが、県南部は主要幹線道路が一般国道である国道55号のみとなっているため、地域格差が懸念されている。かつては、室戸市経由の路線が検討されていたことがあった。利用交通量や地形の観点から阿南安芸自動車道そのものが廃案となりかけたが、災害時に於ける交通網の脆弱性が常に叫ばれる地域であったため、計画が推し進められた。しかし室戸経由のルートは今後の整備予算の関係や主要となる国道55号がある程度整備されていたこともあって、室戸への延伸に対する費用対効果が無いと国に判断された。結果、室戸経由の計画そのものを廃案とし、代わりに奈半利町から北川村方面へと向かい、そして東洋町を経由して阿南市へ抜けるルートで整備計画にこぎつけた経緯がある。この地域の国道55号、国道493号はともに災害事前通行規制区間が存在する。初期の四国高速道路網整備計画では室戸経由のルートが存在していた。その後、高速道路網の整備環境が厳しくなり、東部自動車道のうち南国〜安芸間と阿南安芸自動車道を廃案とする通知が高知県に届いた。しかし、高知県東部地域は災害時に於ける交通網の脆弱性が常に叫ばれる地域であり、また、室戸市と南国市、室戸市と阿南市を結ぶ主要道路は国道55号しかない。そのため、命綱とも言うべき道路網の廃案に納得できず、県と地元が一体となって幾度となく国と折衝を続けた。しかし室戸経由のルートでは「整備費用が莫大なものとなり費用対効果が得られない」と、国側は頑として首を縦に振らなかった。その後も県が国に対して根気強く交渉を行った結果、室戸市を通過せず奈半利町から北川村を通過し東洋町を経由して徳島県阿南市へ至るルートで国と県が合意に至った。この返答に対し、室戸市側は猛然と県に反発。「鉄路の道筋が途絶えた今、せめて高速道路だけでも」との地元民の強い思いがあったためである。その後「ルートそのものを廃案という最悪の状況を逃れるためにはこの方法しかない」とする県と「あくまでも室戸まで延伸を希望する」室戸市が再三に渡り協議したが、国の頑なな姿勢に負ける格好で室戸市側が涙を呑んだ。結果、奈半利町から北川村を経由して東洋町に抜けるルートが最終的な整備計画案として残される事となった。「奈半利町から東洋町に抜けるルートを新たな整備計画案とし、室戸経由のルートは廃案とする。」との最終判断をみて、ある人物が「道は二つ(鉄道と高速道路)とも閉ざされた。」と無念の意を表した。これには、以前土佐くろしお鉄道阿佐線及び阿佐海岸鉄道阿佐東線をAB線として整備する際にも、建設費用に見合う費用対効果が得られないとし、また運賃収入による収益も見込めないことから、室戸までの延伸計画を断念する際、室戸市側に「高速道路だけはなんとかするから、だから鉄道は諦めてくれ」と言う言葉を泣く泣く受け入れた経緯があったためと思われる。

出典:wikipedia

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