周 海浜（しゅう かいひん、Zhou Haibin , 1985年7月19日 - ）は中華人民共和国出身で同国代表のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。中国・超級・山東魯能所属。久々の中国人スター選手であり、未来の中国サッカーを背負って立つと期待されている。中盤ならどこでもこなす器用さとともに、戦術眼、スタミナがある。ミドルシュートも得意としており、得点力も持ち合わせている。1999年10月に山東魯能の下部組織に入団。2000年には当時の監督であった高洪波に認められU-16代表に招集され、この年から年代別代表の常連となっていった。2003年には18歳でプロ契約を勝ち取り、7月31日に行われた瀋陽金徳との試合でプロ初ゴールをあげる。そしてこの年に行われた東アジアサッカー選手権の日本代表との試合で早速A代表でのデビューを飾る。2006年に行われたトゥーロン国際大会に中国代表として出場し、アルゼンチンと対戦し1対0で勝利。その試合でのパフォーマンスを元日本代表監督のフィリップ・トルシエは「今日見た中で一番の選手だ。彼のフィジカルは素晴らしくピッチ全体を支配していた」と評価している。2009年、フリートランスファーでオランダ屈指の名門PSVアイントホーフェンに移籍。2010年、山東魯能に復帰。

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