ガンダムローズは、テレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場する架空の兵器。第13回ガンダムファイトで、ジョルジュ・ド・サンドが搭乗するネオフランス代表モビルファイター (MF)。大会登録番号はGF13-009NF。漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場するMF、ガンダムヴェルサイユについても本項で記述する。ナポレオン時代の騎士を模した優雅な外見を持ち、ジョルジュの特技であるフェンシングを最大限に活かせる機体で、剣による接近戦を得意とする。そのため、「シュバリエ・サーベル」と呼ばれるサーベルを主装備としている。また、格闘による攻撃が主であるMFの中では珍しくオールレンジ攻撃が可能な武器「ローゼス・ビット」を有しており、バラの花を模したビットによって敵を翻弄する戦い方も可能である。なお、このビットは左肩に装備されたマント状のシールド裏側に格納されており、脳波コントロールで制御される。必殺技はこのビットで敵を取り囲み攻撃する「ローゼス・スクリーマー」。後にギアナ高地における修行でジョルジュが明鏡止水の境地を会得し、他の新シャッフル同盟の機体同様ジョルジュの精神が明鏡止水の境地に達すると機体が金色に光り輝く「ハイパーモード」となる。また、新たに強烈なエネルギーの奔流で敵を完全包囲する必殺技「ローゼス・ハリケーン」を会得した。第4話から登場。ローゼスビットによってドモンをしばし圧倒していたが、シャイニングフィンガーに破られ、そのビットの爆発で倒れかけていたエッフェル塔がマリアルイゼに向かって倒壊してきたのに気づき、彼女を守るために身を挺(てい)して塔を支えた。その結果、勝負は引き分けとなる。一時は新宿でDG細胞に感染したジョルジュ共々デビルガンダム配下となってしまうが、旧シャッフル同盟によって救い出される。DG細胞に感染した後遺症から、「マルセイユの悲劇」のトラウマに苦しめるられるようになり、本来の優雅さとはかけ離れた戦いばかりをしていたが、マルセイユの悲劇の元凶であるミラボーとの戦いを通じてトラウマを克服した。ギアナ高地での修行の後、決勝リーグでゴッドガンダムを相手に新必殺技「ローゼス・ハリケーン」で挑むが、ゴッドスラッシュ・タイフーンにより破られ敗北した。ランタオ島でのバトルロイヤルでは、グランドガンダムにチボデーのガンダムマックスターと共に挑み、これを共同で撃破している。巨体のグランドガンダムを持ち上げる一面を見せ、デビルガンダム災害の沈静化にも大きな貢献を果たした機体でもある。ちなみに、決勝リーグ中、ジェスターガンダムのものまね戦法によってローゼス・ビットならぬ「バルーン・ビット」を使われ、敗北を喫したことがある。漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場。型式番号はGF13-009NFII。ネオフランスが第13回ガンダムファイト決勝大会用に新たに用意したMF。個々がビームサーベルとなる薔薇型ビット「ローゼスサーベルビット」を装備しており、包囲攻撃で敵を切り刻むことが可能となっている。また、このビットを利用した分身の術や、ビット全群のビームを縒り集めて巨大なビームランスを形成するなどの特殊攻撃も可能。アニメ版でガンダムローズが敗北したジェスターガンダム戦では、ガンダムローズの物真似をしたジェスターガンダムに対してローゼスサーベルビットで勝利し、新型機の性能を証明する結果になった(ジョルジュ曰く「昨日の私のマネでは今日の私には勝てないのです」)。なお、ガンダムローズ同様頭部はナポレオン風の二角帽子を模しているが、ガンダムローズとは異なり「帽子」を前後に向けた「かぶり方」をしている。
出典:wikipedia
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