亀の井バス株式会社（かめのいバス）は、西日本鉄道（西鉄）系列の乗合バス・貸切バス事業者で、別府市を中心に、由布市・大分市・宇佐市・速見郡日出町・玖珠郡九重町の一部で路線バスを運行している（高速バスのみ運行している市町村は除く）。また、由布市より委託を受けて由布市コミュニティバスの一部路線を運行している。九州観光の祖と言われた油屋熊八が別府地獄めぐりの遊覧輸送を目的に亀の井旅館のバス事業部として設立。創業と同時に運行を始めた「別府地獄めぐり」は、国内で最も長い歴史を持つ定期観光バスである。また日本で初めて女性バスガイドを採用した事業者でもある。本社所在地は大分県別府市大字鶴見3825番地の1。以下の各営業所・車庫を持つ。本社に併設される。自社のバスが所属。また西日本鉄道別府第二自動車営業所として西日本鉄道の車両の運行管理・整備も行う。西日本鉄道が同社に管理委託している車両は○亀と表記。高速バスと観光快速ゆふりん号は離れた場所にある「鉄輪口」（国道500号上）バス停を発着する。第二埠頭は宇和島運輸のターミナルであり、第三埠頭を利用する関西汽船のターミナルは離れている。「別府観光港フェリーさんふらわあ前」バス停も上記路線が利用できる。別府駅と北浜バスセンターから乗車できる以下のコースの他、JR九州の『あそゆふ高原バス』を委託運行している。別府地獄めぐりコースは別府市内に多数存在する様々な奇観を呈する自然湧出の源泉「地獄」を観光名所化した別府温泉の定番観光コース。名勝「別府の地獄」に選定されているものも含め、8つの地獄を周遊する。なお、10月1日から土休日のみの運行になっている。九重やくじゅう高原などの観光地を周遊するコース。季節よってコースが異なり、由布院駅からも乗車できる。（毎日運行、昼食付き完全予約制）別府市内の路線はほとんどが30分や1時間間隔で運行されるため、利便性が高い。また路線が網目状になっているので、乗り継ぎが比較的便利である。2016年3月26日のダイヤ改正で扇山団地発鉄輪行が廃止となった。※2016年3月26日のダイヤ改正でスギノイパレス発別府駅西口行のみ廃止となった。平日朝1本のみの運行なる。平日１往復の運行平日のみの運行東山循環線・柚の木～鳥居線・別府駅西口～鳥居線の３路線は別府市から運行委託を受け社会実証実験の為運行開始される事に伴い運行終了まで33番柚の木線と34番堺線を一旦路線休止させた。2016年1月4日から2016年3月25日迄の期間限定の予定で別府市からの運行委託で社会実証実験の路線として新設され運行開始。東山循環線上記３路線は3月25日で一旦運行終了し翌26日のダイヤ改正から運行休止していた33番柚の木線並びに34番堺線が運行再開する予定である。(由布院駅行：北浜バスセンター→別府駅前(東口)→)・(別府行：別府駅東口 ← 北浜バスセンタ← )-別府交通センター - 別府国際観光港フェリーさんふらわぁ前 - 汐見町 - 娘田 - 鉄輪口 - 海地獄前 - 本坊主 - 別府自衛隊前 - 別府ロープウェイ - 鳥居(志高湖入口) - 城島高原パーク - 猪の瀬戸 - 由布登山口 - 中の原 - 岳本(金鱗湖入口)－ 由布見通り入口 - 由布院駅前バスセンター2016年3月26日のダイヤ改正で別府側の始発停留所を北浜バスセンターに変更し運行経路を別府駅前(東口)を経由するルートへ変更となった。1日2往復の運行。由布院駅前バスセンター⇔牧の戸峠間は土・日祝日および3月から11月の運行で、12月から2月の間は別府駅西口- 由布院駅前BC間の運行となる。全路線学校休校日は運休である。餅ヶ浜二組～汐見町～石垣九丁目～吉弘温泉前～市役所前～明豊下（降車専用）／明豊キャンパス前（乗車専用）流川ゆめタウン前→別府北浜→永石温泉前→別府警察署前→別府駅西口～別府市役所下～鶴高正門前～別大前～羽室台高校前別府駅西口→野口原→今井→明礬→湯山→立命館アジア太平洋大学（APU）別府医療センター～亀川駅前～別府大学下～鶴高正門前～朝日橋～明豊キャンパス前（降車専用）／明豊下（乗車専用）別府駅西口→野口原→荘園住宅前→鉄輪→貴船城入口→羽室台高校前柴石温泉入口→血の池地獄前→別府医療センター→亀川駅前→羽室台高校前→鶴高正門前→朝日橋→明豊キャンパス前※明豊幼稚園関係者しか利用は出来ない。富士見六丁目～下田中～吉弘温泉前～北石垣～別府大学下～羽室台高校前2012年11月26日から、観光客にもわかりやすくするために、市内の主要観光地を経由する路線を愛称をつけて運行を開始。各路線に専用の顔がついたラッピング車両を1台ずつ運行中。そのほかの一般車両には、前面と側面にプレートを貼っている。各路線ともに、30分間隔で運行させている。2016年３月26日のダイヤ改正で運行再開予定。2016年３月26日のダイヤ改正で運行再開予定。自社が建設したビルを商業施設に賃貸する不動産事業も行っている。これらの企業は、亀の井バスと同じ亀のマークの社章を使用している。

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