半田赤レンガ建物(はんだあかレンガたてもの)は、愛知県半田市にある赤レンガ建物である。建物はハーフティンバー棟、創建時主棟、貯蔵庫棟の3棟で構成されており、改修前の建物内部は年に数回一般公開されていたが、2014年~2015年にかけての改修工事中は非公開とされ、2015年(平成27年)7月18日からは常時公開されている(年末年始は除く)。1898年(明治31年)基礎設計をドイツのゲルマニア機械製作所、実施設計を妻木頼黄が手がけた丸三麦酒のビール工場であった。第二次世界大戦中の1944年(昭和19年)に中島飛行機製作所の衣糧倉庫となり、戦後は1948年(昭和23年)7月に設立された日本食品化工のコーンスターチ製造工場の一部(主として製品保管倉庫)として1950年(昭和25年)3月より使用されたが、1994年(平成6年)9月に同工場は操業を終え、1996年(平成8年)3月に同社が半田市へ土地と建物を譲渡した。また、現在までの間に東南海地震、三河地震、半田空襲などに見舞われるも現在までその姿を残しており、半田空襲の際にP-51戦闘機から受けた機銃掃射の傷跡が現在でもその壁面に残っている。2004年(平成16年)7月23日にはハーフティンバー棟、創建時主棟、貯蔵庫棟の3棟が国の登録有形文化財に、2009年(平成21年)2月23日には経済産業省より近代化産業遺産の認定を受けた。なお、2014年(平成26年)より改修工事のため公開を行っていなかったが、2015年(平成27年)7月18日に観光施設としてリニューアルオープンした。オープン後は、指定管理者として株式会社JTBプロモーションが管理運営を行っている。※以下はリニューアルオープンに伴い新設されたものである。
出典:wikipedia
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