ラマ(チベット語:བླ་མ་ bla-ma;ローマ字慣用表記Lama;漢語表記:喇嘛)とは、チベット仏教における僧侶の敬称の1つ。チベット語で上人(しょうにん)あるいは聖人という意味で、サンスクリット語のグル(教師)に相当する。ただし輸入語ではなくチベット固有語であり、仏教伝来以前からボン教の神官に対して用いられていた可能性もある。チベット仏教の僧侶を総称してラマ僧と呼ぶことがあるが、本来ラマとは師匠たる僧を指す語で、修行僧をもラマ僧と呼ぶのは誤りである。逆に、必ずしも化身ラマ(チベット語ではトゥルク)とは限らず、転生継承ではなく修行によってラマとなる者もいる。このように漠然と宗教上の師を指す語であり、日本語で俗に言う和尚に近いニュアンスである。高僧に対する尊称としてはリンポチェ(至宝者)という称号も多く用いられる。
出典:wikipedia
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